“介護という旅の途中に”の検索結果
写真家でハーバリストとしても活躍する飯田裕子さんによる、フォトエッセイ。 老老介護をしていた両親のサポートを続けてきた飯田さん。昨年父が亡くなり、それと時を同じくして、母にも認知症の症状が現れた…。一人暮らしになった母を気にかけながら仕事をする飯田さんだったが… →第13回を読む * * * 愛犬の死 愛犬のナナが急逝した。 10歳だったので、ボーダーコリーの寿命としては、やや早めだ。 […]
写真家でハーバリストとしても活躍する飯田裕子さんによる、フォトエッセイ。 南房総に住む飯田さん、勝浦市で1人暮らしをする母共に、台風による大きな被害は免れたものの、不安を抱えながらの生活は今も続いている…。 * ** 再びの豪雨の中、勝浦ヘ向かう 10月25日。 昨夜は千葉県の房総半島が集中豪雨だった。台風15号以来、避難警告が早く出るようになった。 サイレンやアナウンスが豪雨の中、町 […]
写真家でハーバリストとしても活躍する飯田裕子さんによる、フォトエッセイ。 認知症の症状がある母は、千葉の勝浦で1人住まい。飯田さんは、南房総の自宅から母の元へ通いながら支えている日々だ。そして、このたび、台風15号は飯田さん母娘の生活にも甚大な影響をもたらし…。 * * * 台風15号が房総半島を襲い猛威をふるった。 母は勝浦、私は南房総に住まいがある。現在、母も私も“通常の暮らし”、す […]
写真家でハーバリストとしても活躍する飯田裕子さんによる、フォトエッセイ。 昨年、父が他界し、その後1人暮らしになった母は認知症を発症した。家族、友人、介護、仕事…同世代が抱えるさまざまな悩みや葛藤を、美しい写真と共に本音で綴ります。 同年代で集まると親の介護がいつも話題になる 自分と同じくらいの年齢、50代後半~60代の友人が集まると、どうしても親の介護が話題になる。それぞれ、家庭の事情は違 […]
写真家でハーバリストとしても活躍する飯田裕子さんによる、フォトエッセイ。 老老介護をしていた飯田さんの両親だったが、昨年、父が他界。母は一人暮らしが始まったと同時に、認知症を発症した。母をサポートしながらの生活や、母の様子をリアルタイムで綴ります。 * * * 夏の風物詩、『長岡花火』の撮影をした。ご縁あってこの数年、毎年カメラに収めている。 もう10年以上も前になるが、いっとき長岡に暮 […]
写真家でハーバリストの資格を持つ飯田裕子さんによる、フォトエッセイ。 父の死後、一人暮らしになった母は、認知症という診断を受け、要介護2の認定も下りた。飯田さんは、ヘルパーさんなどの手を借りながら母を支えている。 →前回を読む * * * 料理も、掃除も疲れてしまい、気力が沸かない母 話は少し遡るが、父亡き後、母の住む勝浦の家を母だけの家へと模様替えをした。 昨今、シンプルに小さく暮ら […]
写真でハーバリストの飯田裕子さんは、父を在宅で介護し、見送った。一人暮らしをする母を支えながら、海外での撮影活動など、以前の生活に戻ったものの、母の体調にも異変が起こり…。 まだまだ介護に奮闘中の飯田さんが、リアルタイムで体験を綴る連載エッセイ。今回のテーマは、父の供養についてだ。 →前回を読む * * * 房総半島の東南に千倉(ちくら)という小さな町がある。 海の青さが格別で、その海か […]
老老介護を続けてきた両親のサポートしている写真家でハーバリストの飯田裕子さん。長く闘病生活を送ってきた父が旅立ち、母を支える日々となった。 →前回を読む 親の介護をリアルタイムで綴る連載エッセイ。 * * * 元号が新しくかわりひと月が経った。 父は90歳まで生きたい、と話していたが、新しい元号に立ち会うことは叶わなかった。 父が他界して、早、半年が過ぎた。夏の気配を感じるこの頃、父が […]
老老介護する両親のサポートを続けてきた写真家でハーバリストの飯田裕子さんが、その体験をリアルタイムで綴る連載エッセイ。 【前回まで~】 容態が悪化した父は、自宅で家族に見守られる中、静に人生の幕を下ろした…。 →前回を読む * * * 父が息を引き取ってからの時間は激浪のごとく過ぎた。 魂は昇天し、もし父の霊魂があるのだとしても、近くにまだ漂っているような感じはしなかった。 こんな感覚 […]
初めて直面する「親の介護」を写真家でハーバリストの飯田裕子さんに写真とともにリアルタイムで綴っていだだく連載エッセイ。 容態が思わしくない父の在宅での医療態勢が整った矢先、母から父が苦しがっていると緊急電話が入り… →前回を読む * * * 入浴サービスを受ける当日、母からの緊急連絡が入るとは、まさか思いもしなかった。 が、私が勝浦に到着すると、血の気が引いた顔色の父の呼吸は、今まで知る […]
写真家でハーバリストの飯田裕子さんが、初めて直面する「親の介護」。日々のとまどい、気づきをリアルタイムで綴っていだだく連載エッセイ。 父の容態が思わしくない日が続いていたのだが… →前回を読む * * * 百合の花の甘い香りで目が覚めた。 早朝の外気の冷えが部屋に伝わりベッドの中で目が覚めてもなかなか布団から抜け出せないでいると、愛犬ナナが散歩へ行こうと濡れた鼻を押し付けてくる。 雨戸 […]
高齢の父母の老老介護を支える日々が始まった、写真家でハーバリストの飯田裕子さんに初めて直面する「親の介護」に日々へのとまどい、気づきをリアルタイムで綴っていだだく。 写真家として世界各地を巡ってきた経験、娘としての思いを介護に重ねる。 父が医師をリタイアした後しばらくして、いよいよ海の近く、勝浦に拠点を本格的に移した両親だったが、その頃、父の体調は日に日に悪くなってきているように見えた…。 […]
写真家の飯田裕子さんは、これまで、世界各地の人々と撮影を通して出会い交流してしてきた。ハーバリストとしても活躍する日々の最中、老老介護をする両親のケアが始まった。写真家として、娘として、さまざまな視点で見る親の介護生活をリアルタイムで連載で綴っていただく。 今回は、若かりし頃の両親のお話。現在、互いに労り合いながら暮らす両親の長い人生の歴史に思いを馳せる…。 →第1回を読む * * * 母 […]
写真家として、世界各地を巡り活躍する飯田裕子さん。撮影の仕事をする傍ら、高齢の両親の介護が始まった。写真家としての視線や娘としての思いなどを交え、リアルタイムな介護生活を連載で綴っていただく。 * * * 老眼鏡ごしに針仕事をする母の横顔がある。皺を刻んだ指は関節が少し曲がってはいるものの針運びはスイスイと滞りがない。 母が作っているのは「貝ぐるみ」という小物だ。ハマグリやアサリなどの二枚 […]
長い歴史を誇る伝統の朝市は観光スポットとして立ち寄りたい所。せっかく朝市に行くなら思いっきり満喫したい。そこで、全国各地の朝市を訪れているながさきさんに、神奈川県・三浦半島にある三崎朝市を巡りながら朝市の楽しみ方のコツを教えてもらった。 ※朝市の開催日時や出店数は、天候などにより変動があります。価格は編集部調べです。 ※マスクは撮影時のみ外しています。 ※試食は中止になる場合があります。 “ここ […]