“二の腕”にはツボがたくさん!1分1か所の”ツボ押し”で肩こりや自律神経失調対策!整体師直伝の体が軽くなる「二の腕マッサージ」
肺の弱り、肌乾燥、胸の痛みや張り、背中の痛みや張り、脇の痛み(横向きに寝られない)の軽減、解消にも。
中府(ちゅうふ)・周栄(しゅうえい)・胸郷(きょうきょう)を「体の中央に引っ張って腕を上げる」だけ!
3つのツボを効率よく刺激。上半身のさまざまな痛みや不調に効くほか、胸まわりに手が触れることで気持ちが落ち着く効果も。ケア後は、腕やひじが上がりやすくなります。
<中府>赤丸【1】。鎖骨外側の下から親指1本分下がったところ。第一肋間と同じ高さ。
<周栄>赤丸【2】。中府のツボからさらに親指1本分ほど下がったところ。第二肋間。
<胸郷>赤丸【3】周栄のツボからさらに親指1本分ほど下がったところ。第三肋間。
【STEP1】3つのツボに指を立てて当て、体の中央に向かって寄せるように引っ張る
【STEP2】同時に、体の前から肘を伸ばして腕を上げる
ツボ押しが終わったら「仕上げ作業」
【1】すべての指の第2関節をもう片方の手で1~2ミリほど引っ張りながら左右に転がすように動かす。
【2】手のひらを「くの字」に曲げた状態で、もう片方の腕の手首から二の腕までをやさしく撫で上げる。
この「仕上げ作業」で気が整い、体のめぐりもよくなります。
教えてくれた人
吉田佳代さん/ボディバランス整体師
⾃然医学の理論と健康・美容技能の解析と応⽤を学び、のべ6万人以上の体を改善した神業の持ち主。『たった10秒で小顔になる頭のツボ』(SBクリエイティブ)など著書も多数。
撮影/菅井淳子 モデル/佐々木あさみ
※女性セブン2023年7月20日号
https://josei7.com/
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