“二の腕”にはツボがたくさん!1分1か所の”ツボ押し”で肩こりや自律神経失調対策!整体師直伝の体が軽くなる「二の腕マッサージ」
その他、心臓・肺・気管支からの胸の痛み、腕や手の痛みとしびれ、せき、頭痛、目の疲れの軽減、解消にも。
天泉(てんせん)と臂臑(ひじゅ)を「同時につまんで押す」だけ!
天泉の「天」は神の精気を意味し、疲れからくる頭や顔まわりの不調改善に効果が。また、臂臑は刺激することで、二の腕に溜まった老廃物(たるみの原因)の排泄を促進します。
<天泉>赤丸【1】。腕の前面の脇のしわの端から親指2本下にある筋肉のキワ。バストトップと同じ高さにある。
<臂臑>赤丸【2】。肩から肘までの真ん中あたり、三角筋の先端の手前の骨の境目。
【STEP1】それぞれのツボの上に人さし指と親指を当てる
【STEP2】ゆっくりと力を入れながら、つまみ押しする
■肺を元気にするツボ
その他、肺まわりの疾患(咳、気管支炎、喘息など)の軽減、解消にも。
雲門(うんもん)を「左右に揺らす」だけ!
気のめぐりをよくする効果が高く、ほぐれることで呼吸が深くなり、喉や肺の不調が改善。ホルモンバランスも整えてくれるので、不定愁訴やPMSのケアにも。
<雲門>
【STEP1】ツボに人さし指と中指を当て、左右に軽く揺らす
■ホルモンバランスの乱れによる胸の張りを解消するツボ
その他、脇の凝りや張り、腕の痛み、偏頭痛の軽減、解消にも。
淵腋(えんえき)を「4本の指で前後に揺らす」だけ!
気を巡らせ、血を元気にするほか、乳腺の働きに深く関わるツボ。刺激により血行がよくなって体が軽く感じるほか、バストのこわばりなども改善できます。
<淵腋>
※押さずに軽く揺らすだけでOK。“ピリッと”感じるのは、効いている証拠です(吉田さん)
【STEP1】腕を上げ、脇下に指の間隔を少し開けて指4本を当てる
【STEP2】そのまま前後に揺らすように刺激する
■しっしん・かゆみなどの肌疾患を解消するツボ
その他、上肢神経痛の軽減、解消にも。
肩髃(けんぐう)を「押しながら腕を上げる」だけ!
大腸の機能を向上させることで、これらと密接な関係にある皮膚の状態をよくする効果が。一部の医療機関でも、じんましんやアトピー治療の一環としてツボ押しが施されています。
<肩髃>