あったか“ポトフ風”おでんのレシピ|パンにも合う!「胃腸にやさしいく食欲をそそる味」
おでんといえば和風の料理の代表格ですが、実はアレンジ次第でパンにも合う洋風料理に早変わりしちゃうんです。根菜とソーセージを使った“ポトフ風おでん”は、旨みたっぷりで深みのあるスープがたまりません!
家族みんなが喜ぶレシピを、国際中医薬膳師の大友育美さんが教えてしてくれました。食欲不振や温め効果のある根菜をたっぷり使ったおでんは胃腸にもやさしい一品。煮込むほどに味わいが増す、コンソメの香りが食欲をそそりますよ!
ポトフ風おでん(2人分)
ご飯にもパンにも合う。おでんが苦手な人にもおすすめ!
<作り方>
【1】かぶ2個は茎を4cm残して、それぞれ4~6等分に切る。れんこん小1節(100g)は7mmの厚さに切る。
【2】鍋に、水2カップ、コンソメ顆粒小さじ1、塩小さじ1/2と【1】、ソーセージ6本を入れて中火にかける。煮立ったら弱火にして10分煮る。最後にこしょう少々で味を調える。
●栄養アドバイス:かぶはお腹を温めるので胃の不調に◎
かぶは、胃痛、胃もたれ、便秘に効果があるほか、痰のからむ咳も改善してくれる。れんこんは、胃腸の弱りから起こる食欲不振の解消におすすめ。
たれでアレンジ!
おいしいおでんでも、食べている途中で飽きてしまうこと、ありますよね。そこで、たれで味変してみませんか。簡単にできて、食欲もわきますよ!
●ピリ辛だれ
具入りラー油大さじ1、しょうゆ小さじ1を加える。
●マスタードだれ
粒マスタード大さじ2、めんつゆ(3倍濃縮)・オリーブオイル各小さじ2を加える。
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教えてくれた人
フードコーディネーター・薬膳料理家 大友育美さん
国際中医薬膳師。家庭で手軽に作れる薬膳レシピに定評がある。近著に『おくすり晩酌』(ワニブックス)など。
撮影/菅井淳子 調理・スタイリング/大友育美 取材・文/村重真紀
※女性セブン2020年12月10日号
https://josei7.com/