カレー風味のおでんが意外にハマる!「スパイスで体もポカポカ」
体の冷えに悩む人にぜひ試してもらいたいのが、カレーおでんだ。冬の低気温に加え、運動不足などが原因となり、なかなか冷え性は治りにくいもの。そこで、血行促進や新陳代謝アップなどの効果が期待できる、スパイスたっぷりのおでんで、美味しく体の芯から温めましょう!
食材が持つ健康効果に詳しい、国際中医薬膳師の大友育美さんがレシピを教えてくれました。食べやすく、見た目も華やかな仕上がりなので、パクパク食べられちゃいますよ!
※電子レンジの加熱時間は600Wの場合。500Wは2割増し、700Wは2割減に。
カレーおでん(4人分)
魚介系と肉系、Wの旨みが隠し味。串で刺すと食べやすく見た目も華やかに!
<作り方>
【1】ちくわ4本は半分に切り、うずら卵水煮8個と交互に1つずつ串に刺す。豚バラ肉薄切り4枚は7~8cmの長さに切り、パプリカ1/2個は一口大の8つ切りにする。豚バラ肉薄切りは縫うように、パプリカと交互に串に刺す。長ねぎ1/2本は3cmの長さに切り、ベビー帆立8個と交互に串に刺す。
【2】鍋に水2 1/2カップ、めんつゆ(3倍濃縮)大さじ3を入れて火にかけ、【1】を入れる。煮立ったら弱火にし、蓋をして6~7分煮る。
【3】カレールー2片(好みで増減を)を入れて溶かし、ひと煮立ちさせる。
●栄養アドバイス:カレースパイスには温め効果が!
カレースパイスに含まれるブラックペッパーは、消化や血行促進、代謝向上に役立ち、消化吸収を高める効果が。また辛みのもとの赤唐辛子は、体を内側からしっかり温めてくれる。
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教えてくれた人
フードコーディネーター・薬膳料理家 大友育美さん
国際中医薬膳師。家庭で手軽に作れる薬膳レシピに定評がある。近著に『おくすり晩酌』(ワニブックス)など。
撮影/菅井淳子 調理・スタイリング/大友育美 取材・文/村重真紀
※女性セブン2020年12月10日号
https://josei7.com/
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