磯野貴理子、爆笑問題の田中裕二も感じた「脳梗塞」「くも膜下出血」の超初期症状
息切れや足のむくみ、頭痛など、小さな体の不調をそのままにしてはいないだろうか。それはもしかしたら、心臓や脳がSOSを出しているサインかもしれない。実際に脳梗塞やくも膜下出血を体験した芸能人たちの「兆候」をはじめ、心臓や脳の病気にまつわる「超初期症状」について、専門医に解説してもらった。
脳梗塞・くも膜下出血を経験した芸能人にもこんな兆候が…
実際2013年に脳梗塞で入院したフリーアナウンサーの大橋未歩(42才)は、左手の感覚がなくなり、顔を洗おうとしたときに洗顔クリームを落としてしまったことが兆候だったという。
また、50才で発症した磯野貴理子(57才)は夫に「ろれつが回っていない」と指摘されたと語っている。
脳動脈瘤が破裂することで起きるくも膜下出血は、突然の激しい頭痛がその兆候だ。
2021年1月にくも膜下出血と脳梗塞で救急搬送された爆笑問題・田中裕二(56才)は、
「急にぐらっと痛くなり、痛み止めをのもうかと思ったものの、そういうレベルではないほどつらかった」
と、その痛みを振り返っている。