グルメ芸能人の鍋レシピ4選|島崎和歌子さん本場韓国の味「海鮮キムチ鍋」森三中・村上知子さんの「肉団子と白菜の鍋」紫吹淳さんの食べ過ぎリセット「納豆鍋」藤田真弓さん「わがまま豚しゃぶ鍋」他
そろそろおせちも飽きてきたし、かといってファーストフードやピザは胃がもたれる…。けど、料理は作りたくない。そんな時の救世主といえば“鍋”。島崎和歌子さん、森三中・村上知子さん、北斗昌さんなど、グルメな芸能人が普段作っている鍋レシピを集めてみました。困った時の参考にしてください。
島崎和歌子さんの『海鮮キムチ鍋』
韓国みそで本場の味を再現!あさりと有頭えびから出るエキスがたっぷり!
「冬は週に2~3日は鍋を作っています。作るだけで部屋が温まるし、食べれば体も温まりますよね。おまけに洗い物も少なくすむから一石三鳥。ポイントは、少しすっぱくなった白菜キムチをごま油で炒めることでコクがでて一段とおいしくなります。韓国旅行に行ったときにお店のオモニ(お母さん)に教えてもらったので本場の味です!」(島崎さん)
<材料>
白菜キムチ…50g
豚バラ肉…100g
白菜3枚
にら…1束
大根…1/8本
もやし…1/2袋
豆腐…1/2丁
えのきたけ…1/4袋
油揚げ…1枚
長ねぎ…1/2本
あさり…100g
生がき…4個
帆立貝…4個
有頭えび…2尾
ごま油…大さじ1
水…3カップ
エバラ「プチッと鍋キムチ鍋」…2個
コチュジャン・テンメンジャン…各小さじ1
<作り方>
【1】白菜キムチ、豚肉、野菜、きのこ、豆腐、油揚げは食べやすい大きさに切る。あさりは砂出しをしておく。
【2】鍋にごま油を熱し、汁気を切った白菜キムチを炒め、水分が飛んだら豚肉を加えてさらに炒める。
【3】水、「プチッと鍋キムチ鍋」を入れ、残りの材料を加える。食材に火が通ったら、コチュジャンとテンジャンを加えて味を調える。
●コレ必須!
韓国みそのテンジャンと、辛みと甘みのあるコチュジャンを使用。
●食べる直前に…
白ごまを食前にすると風味が格段にUP!「大さじ2杯程かけて、セサミンを摂取します!」。
●シメはコレ!
残ったスープに冷凍のさぬきうどんを入れて温める。
初出:女性セブン2022年2月10日号
オリジナル記事→島崎和歌子さんの『海鮮キムチ鍋』「韓国に行ったときにお店のオモニに教えてもらった本場のレシピ」
森三中・村上知子さんの『肉団子と白菜の鍋』
具材はたった2つ!肉団子と白菜の鍋
「料理に目覚めたのは食いしん坊だったから。父が酒と砂糖を入れて旨みを出していたので、いまでも大体お酒を入れておけば間違いないと思ってます。シンプルな調味料でも充分おいしくなること、レシピは参考程度でOKという“ゆるさ”も知ってもらいたいですね。味見さえすれば大きな間違いは起こりませんよ」(村上さん)
<材料と作り方>
【1】豚ひき肉300g、鶏ひき肉200g、木綿豆腐1/2丁、卵1個、長ねぎのみじん切り適量、塩小さじ2、ごま油大さじ1を密閉袋に入れて混ぜる。
【2】鍋に水1Lを入れ、酒100cc、鶏がらスープの素大さじ2 1/2入れる。
【3】白菜1/4株を食べやすい大きさに切り【2】に入れ、しんなりしたら袋の端をはさみで切って【1】を入れて煮る。
【4】カットしたライスペーパー数枚をのせて食べると点心風に。ごまラー油もお好みで。
初出:女性セブン2021年12月9日号
オリジナル記事→森三中・村上知子さん”肉だね”の簡単レシピ3選「味見さえすればOKのゆるさで!」
紫吹淳さんの『納豆鍋』
外食が続いたときのリセット飯!
「基本は1日1食で、野菜をたっぷり食べるようにしています。生野菜だと体が冷えてしまうので、寒い日や外食が続いたときはコレを作ります。発酵食品と根菜類で腸内環境が整い、体の内側からすっきりするのでお肌の調子もよくなります。美肌に効果的な鮭や、スーパーフードのさつまいもやブロッコリーなど、思いつくままに入れてみると、意外とおいしいんです。信州みそと白みそを半々で入れることで食材が調和して、コクと甘みも加わります。決め手はひきわり納豆!ひきわりは納豆菌が多く、ほかの具材とのなじみもいいのでおすすめです」(紫吹さん)
<材料>
ブロッコリー…1/2茎
鮭…2切れ
きのこ類(まいたけ、しいたけ、しめじ、えのきなど)…200g
水…3カップ
茅乃舎のだし…2袋
日本酒…1カップ
信州みそ・白みそ…各大さじ2
ひきわり納豆…1パック
【A】
にんじん…1/2本
かぼちゃ…1/8個
さつまいも…1/2本
長ねぎ…1/2本
白菜…3枚
大根…10cm分
<作り方>
【1】野菜、きのこ、鮭は食べやすく切る。
【2】鍋に水と茅乃舎のだし袋、【A】の野菜を入れて弱火にかける。野菜が柔らかくなってきたら、だし袋を取り出す。
【3】きのこ類、鮭、レンジ加熱したブロッコリー(600Wで軸は2分、花蕾は1分)、日本酒を入れ、火が通ったら、みそを入れて味を調える。
【4】火を止めて、ひきわり納豆を入れる。
●コレ必須!
「信州味噌『家傳山吹』と、京都の『石野味噌』は他のお料理にもよく使います」
●保存方法
保存袋に1食分ずつ入れて冷凍保存!
●POINT
納豆は加熱するとにおいが強くなるので、火を止めてから入れる。
初出:女性セブン2022年2月10日号
オリジナル記事→紫吹淳さんの美を引き出す“納豆鍋レシピ”|発酵食品と根菜類で腸内環境を整えて美肌に
藤田弓子さんの『わがまま豚しゃぶ鍋』
お肉も魚も贅沢に!パワーみなぎるスペシャル鍋
「豚肉と野菜だけだと飽きて、ほかのものも食べたくなるでしょ。だから肉も魚も入れて、あれもこれも食べたい!というわがままを叶えるのがわが家流。だしをとったら、まず鶏肉や豚肉団子、たらを入れてスープもおいしく飲めるように味を調え、豆腐を入れたら準備完了。レタスやピーラーで薄切りにした大根と一緒に豚肉をしゃぶしゃぶしながらいただくのもおすすめです」(藤田さん)
<材料>
鶏もも…1/2枚
豚バラ肉…100g
たら…1切れ
大根…1/3本
レタス…1/4玉
豆腐…1/2丁
パクチー…1/2束
<A>
水…3カップ
昆布…5cm
茅乃舎のだし…2袋
●豚肉団子(作りやすい分量)
豚ひき肉…200g
玉ねぎ…1/2個
にら…1束
S&Bやみつきにんにく背脂…大さじ1弱
塩・こしょう…適量
<作り方>
【1】豚肉団子の材料をすべてボウルに入れ、ねっとりするまでよく練り、ひと口大に丸めておく(多めに作って冷凍保存がおすすめ)。
【2】大根はピーラーで薄く切り、レタスは手でちぎる。
【3】鍋に【A】を入れて火にかけてだしをとり、昆布とだし袋を取りだす。
【4】一口大に切った鶏肉、たら、【1】の肉団子を入れ、火が通ったら豆腐を加える。
●POINT1
大根をピーラーで薄くスライスすれば火の通りも早い!
●POINT2
豚肉団子は卵などのつなぎは入れません!
●コレ必須!
大阪のご当地ポン酢『勝貴屋のぽん酢』はさっぱりとした鍋に相性抜群。味変は柚子こしょうで
●シメはコレ!
ご飯にだし汁をかけ、たっぷりのパクチーと柚子こしょうを添えて!
初出:女性セブン2022年2月10日号
オリジナル記事→藤田弓子さんのスタミナ満点おうち鍋「お肉も魚も贅沢に味わう”わがまま豚しゃぶ”」レシピ
北斗昌さんが挑戦した『豚キムチチゲ』テジコギキムチチゲ(돼지고기김치찌개)
米のとぎ汁を入れるのが味の決め手
「韓国ドラマ、韓国旅行、韓国料理が大好き♪」というタレントの北斗晶さんが、韓国料理界のカリスマ、ペク・ジョンウォンさんのレシピにチャレンジ。「ペクさんの簡単に作れて本格的な味わいの料理に大感激!」(北斗さん)
■材料(2人分)
キムチ…150g *熟成発酵した酸っぱい「シンキムチ」がおすすめ
豚肉(豚バラや肩肉など脂身がある部位)…120g
木綿豆腐…100g
玉ねぎ…100g
長ねぎ…30g
青陽とうがらし…10g
米のとぎ汁…380ml
にんにくのみじん切り…大さじ1
粉とうがらし(粗挽き)…大さじ2
クッカンジャン…大さじ2
アミの塩辛…大さじ1
■作り方
【1】材料を切る
豚肉は食べやすいサイズに切り、豆腐は水で洗った後、3cm×4cmの大きさで1cmの厚さに切る。玉ねぎは薄切りに、長ねぎと青陽とうがらしは斜め切りにする。
【2】鍋に材料を入れる
鍋に、食べやすい大きさに切ったキムチと【1】を入れ、米のとぎ汁を入れる。
【3】調味料などを入れる
にんにく、粉とうがらし、クッカンジャン、アミの塩辛を入れて火にかけ、豚肉に火が通るまで10分ほど煮込む。
★ペク先生コメント
チゲ用のキムチには、熟成したキムチや少し酸っぱくなった「シンキムチ」を使うのがオススメ。スープに米のとぎ汁を使うと香ばしくなる(水でも可)。
初出:※女性セブン2022年3月24日号
オリジナル記事→北斗晶さん韓国カリスマ料理家のレシピに挑戦!「本格的な味に大感激!もうお店に行かなくていい」
●節約&時短!2食材で作る小鍋レシピ「豚バラ×豆苗、肉団子×もやし」具はシンプルでも満足感あり!