塩分6.5g未満に抑えた献立例 塩分を減らす調理法や食べ方を管理栄養士が提案
普段何気なく食べている水産加工品にも塩分はちゃんと入っているので気を付けたい。
●銀だら粕漬け
1切れ(120g)塩分2g
「むつ西京漬け」1切れ(120g)は塩分1.55g、「さわらみそ漬け」1切れ(120g)は塩分1.0g。加工方法や合わせ調味料により塩分量に差が出やすいが平均は約1~2g。
●真あじ開き干し
1枚(130g、正味85g)塩分1.4g
同じ「真あじ」でも甘塩1枚(130g、正味84.5g)なら塩分0.75g。塩鮭は甘塩でも1切れ(80g)の塩分1.4g、辛口だと1切れ(80g)は、かなり高めの塩分3.8gに。
●ツナ油漬け
35g 塩分0.3g
いなば食品「ライトツナフレーク減塩」1/2缶(35g)は塩分0.2g、食塩無添加の「ライトツナフレーク 食塩無添加オイル無添加」1/2缶(35g)なら塩分0.1gに。
●ちりめんじゃこ
10g 塩分0.7g
「しらす干し」は10gで塩分0.4g。干ものは、産地・加工方法・干し加減などで塩分量が異なるが、近年は減塩した商品も増えているので賢く選ぼう!
●いわし・アンチョビ
3枚(10g)塩分1.3g
アンチョビは、鮎やかつおの塩辛同様の塩分量がある。いわしの加工品でも、しょうゆ味のかば焼きなら1切れ(20g)で塩分0.3g、オイルサーディン2尾(15g)は塩分0.1g。