ささっと作れる!れんこん&ごぼうの温・冷おつまみ「あと1品欲しいときの小鉢」6選
「もう1品欲しい!」そんなときに便利な、短時間で簡単にできる温・冷の小鉢メニューをご紹介します。野菜ストックの定番の根菜「れんこん」と「ごぼう」なら、いつでも食べたいタイミングで作ることができます。ささっと作れて、おつまみにもぴったり。少量で使い切れないときにも大助かりですよ。
※分量は2人分、ごぼうは1本100gとしています。電子レンジは600Wを使用。
教えてくれた人
フードコーディネイター・管理栄養士 植田有香子さん
料理研究家のアシスタントを経て独立。レシピ開発等、幅広く活躍。YouTube「東京ソロごはん。」では、毎週金曜18時にレシピを配信中。
れんこんを使った小鉢レシピ
●梅バター炒め(温)
バターの風味と梅がぴったり
<作り方>
【1】フライパンにサラダ油小さじ1/2を熱し、薄くいちょう切りにしたれんこん100gを入れて中火で2分ほど炒める。
【2】【1】にバター10g、練り梅(塩分15%)小さじ1、酒大さじ1/2を加えてさっと炒め、火を止める。大葉2枚を手でちぎって散らす。
●ゆずこしょうクリームチーズ和え(冷)(温)
濃厚な味わいでお酒のおつまみに
<作り方>
【1】れんこん100gは皮をむいて乱切りにし、さっと水でぬらして耐熱容器に入れてふんわりラップをかけて電子レンジで3分加熱する。
【2】ボウルにクリームチーズ40g、ゆずこしょう小さじ2/3~1/2、塩適量を入れ、熱いうちに【1】を加えて和える。
●塩昆布マヨ和え(冷)(温)
みょうがを加えてさっぱり風味
<作り方>
【1】れんこん150gはざく切りにして耐熱容器に入れ、水大さじ1/2を振り、ふんわりラップをかけて電子レンジで5分加熱する。
【2】【1】をポリ袋に入れ、叩いてつぶす。
【3】【2】にマヨネーズ大さじ11/2、塩昆布6gと輪切りにしたみょうが1本分を入れ、混ぜ合わせる。
→旬のれんこんを”生”で味わう新感覚レシピ7選 生でおいしく食べる3つのポイント
ごぼうを使った小鉢レシピ
●マッシュルームとのバター蒸し(温)
アンチョビーの塩気だけで味が決まる!
<作り方>
【1】ごぼう1本は1cm幅の輪切り、マッシュルーム4個は2等分に切る。
【2】フライパンを熱し、【1】、バター・白ワイン・水各大さじ1、アンチョビー5gをほぐしながら加えて混ぜる。蓋をして弱中火でフライパンをゆすりながら5分蒸す。蓋を開け、汁気があれば強火で飛ばす。
●オイルサーディンのマリネ(冷)(温)
薄切りごぼうの食感を楽しんで
<作り方>
【1】ごぼう1本は5cm長さに切り、縦に薄切りにして耐熱皿に入れ、しょうゆ小さじ2をまぶしてふんわりラップをかけて電子レンジで2分加熱する。
【2】オリーブオイル・レモン汁各大さじ1、カレー粉小さじ1/4、いちょう切りにしたレモン1枚分を混ぜ合わせてから、【1】とオイルサーディン1缶(75g)をマリネする。
●ベーコン&パセリ炒め(温)
パセリの苦みが利いた大人味
<作り方>
【1】ごぼう1本は縦半分に切り斜め薄切りにする。
【2】フライパンにオリーブオイル小さじ1/2を中火で熱し、1cm幅に切ったベーコン2枚分を炒める。脂が出てきたら【1】を加え、しんなりしてきたらちぎったパセリの葉15g、酒大さじ1/2、顆粒コンソメ小さじ1/4、粗びきこしょう少量を加えてさっと炒める。
→10分で完成!ごぼう&れんこんの時短おかず「根菜は調理の工夫で手早く仕上がる」
撮影/田中宏幸 スタイリング/中村弘子 栄養監修/植田有香子 取材・文/近藤鈴佳
※女性セブン2023年10月5日号
https://josei7.com/