名産地・淡路島の農家が伝授!玉ねぎの種類や選び方・保存法!常備菜にしたい作り置きレシピも
玉ねぎを選ぶポイントをJAあわじ島の北川忠久さんが教えてくれました。
「ひと玉ずつ手に取り、軽くにぎって首や肩、ツヤなどをチェックしながら選んで。新玉ねぎも完熟玉ねぎもそれぞれのおいしさがあります」(JAあわじ島・北川忠久さん)
●中生(なかて)・晩生(おくて)品種
一般的な玉ねぎ。皮が薄茶色でツヤがあり、首はつまんで少し柔らかい物を。硬いものは芽が出始めている証拠。首部分が詰まっていて、肩の部分は凹んでいないものを選ぶ。
●早生(わせ)品種
いわゆる新玉ねぎ。水分が多いので保存には向かない品種。表面にツヤがあり、柔らかいものがよい。首部分はしっかり詰まっているものを選ぶ。
■玉ねぎの部位によって用途を変え、余すところなく味わう
・葉
実は、私たちが普段食している部分は「葉」。成長しすぎると芽が出て栄養分が取られるので芽が出る前に食べる。
・茎
葉のつけ根の硬い部分。細かく刻んで食べたり、だし用にしても。
・根
スーパーなどで購入する時にはカットされているが、長く伸びたヒゲ根は実は食べられる。ここが黒くなっているものは保管状態がよくないので注意。
おいしく作り置き!玉ねぎのレシピ2選
玉ねぎの名産地・淡路島の農家さん「みやざきファーム」のみなさん直伝の「玉ねぎ常備菜」レシピを紹介します!