名産地・淡路島の農家が伝授!玉ねぎの種類や選び方・保存法!常備菜にしたい作り置きレシピも
春の味覚の代表格といえば、新玉ねぎ。みずみずしくて、生で食べても甘い。そこで、血液サラサラ効果なども期待できる玉ねぎをもっと食卓に取り入れるために、玉ねぎを徹底解説します。玉ねぎの種類や選び方、調理方法や保存の仕方などを玉ねぎの名産地・淡路島で教えてもらいました。
主な玉ねぎの種類は4つ
●完熟玉ねぎ
一般的な玉ねぎはコレ!
収穫後しっかりと乾燥しているので貯蔵性が高く、順次出荷される。皮にも多くの栄養があるため、よく洗い、煮出してお茶にして飲んでも。
保存法:風通しのよい日陰や、ネットなどに入れてぶら下げて。
●新玉ねぎ 多く流通するのは春だけ!
多く流通するのは春だけ!
3月から4月にかけて出回る「新もの」。甘みがあり生食向き。皮が薄く水分が多い。新玉ねぎ
保存方法:常温保存には向いていない。おいしさをキープするには、新聞紙に包んでからポリ袋に入れ、冷蔵保存を。
●赤玉ねぎ サラダなど添え物に
サラダなど添え物に!
表皮が赤紫色をしたもので「紫玉ねぎ」、「レッドオニオン」ともいわれる。切るとアントシアニンの色素により、赤紫色の線が入った年輪のようになる。通常の玉ねぎよりも抗酸化力が高い。
●小玉ねぎ 丸ごと使ってスープに
丸ごと使ってスープに!
直径3~4cmほどの小さな玉ねぎで、「ペコロス」ともいわれる。通常サイズよりも過密状態で栽培するために小さく育つ。普通の玉ねぎと栄養効果は変わらない。もともと小さい品種のものもある。