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2020.07.14 11:00
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パサつかない!鶏むね肉のレンチン蒸し鶏を作りおき!基本の作り方とアレンジレシピ|市瀬悦子さん
鶏の胸肉は手ごろな値段で、ヘルシーな食材だから、積極的に食卓に並べたいもの。シニア世代に、特に大切なたんぱく質も豊富です。蒸し料理にすればカロリーオフになるので、さらにうれしいですよね。
“おいしくて作りやすい家庭料理”が評判の料理研究家の市瀬悦子さんは、「手頃に買える鶏胸肉は、まとめて作りおきしておくと便利。麺やご飯にのせても、脂が少なくヘルシーなので罪悪感なく食べられます。夏の暑い日は、アジア風に楽しむのがおすすめ」といいます。
パサつきやすい鶏胸肉を、レンジで劇的においしく仕上げる方法を市瀬さんが伝授します。暑い季節にぴったりなアジアなアレンジのレシピも紹介。食べると元気が出ますよ!
レンチン鶏胸肉の蒸し鶏基本の作り方
●鶏胸肉のレンチン蒸し鶏
余熱でじっくり。しっとりふっくら驚きの食感に!
<材料>
鶏もも肉 大1枚(300g)
鶏胸肉(皮付き)… 2枚(250g×2、厚い部分が3cm以内)
塩…小さじ2/3
長ねぎの青い部分 …1本分
しょうがの皮…2片分
酒…大さじ2
<作り方>
【1】鶏胸肉を皮面を下にして耐熱皿にのせ、塩を両面に擦り込み、室温に20分置く。
【2】【1】の上に長ねぎの青い部分、しょうがの皮をのせて酒を振り、ふんわりとラップをかける。電子レンジで3分加熱したら、上下を返して3分30秒ほど加熱する。
【3】ラップをかけたまま20分ほど置いて、余熱で火を通す。
<5つのポイント>
1.塩を両面に擦り込み、室温に20分置いてしっかり馴染ませる。
2.長ねぎとしょうがを入れると臭みを消しながら風味もアップ。
3.3分加熱したら上下を返して、さらに3分30秒加熱する。
4.そのまま20分置き、余熱でじっくり火を通すのがポイント。
5.保存法は長ねぎとしょうがを抜き、保存容器に鶏肉と汁を入れ、落としラップでしっとりキープ。冷蔵で約5日間保存可能。
→フライパンでできる!ジューシー“蒸し鶏”のレシピ|基本の作り方・アレンジメニュー