ウイルス・花粉に負けない菌活レシピ14品|善玉菌とそのエサを一緒に毎食欠かさず食べることが大事
●チーズきんぴら
・濃厚チーズできんぴらが洋風に。
(プロ)チーズ
(プレ)ごぼう、にんじん
<作り方>
【1】フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を熱し、せん切りにしたごぼう1/2本とにんじん1/4中火で炒める。全体に油が回ったら蓋をして弱火で2~3分加熱する。
【2】蓋を取り中火にして白ワイン大さじ1としょうゆ小さじ2を加えて、汁気がなくなるまで炒める。
【3】火を止めてチェダーチーズ40gを絡める。チーズが溶けたら器に盛り、黒こしょう少量を振る。
●チーズとほうれん草のおかか和え
おかかとチーズのアミノ酸がおいしさを底上げ!
(プロ)チーズ
(プレ)ほうれん草
<作り方>
【1】ほうれん草1/2束はさっとゆでて冷水にとる。3cm長さに切って水気を絞る。カマンベールチーズ1/3個はくし形に切る。
【2】ボウルにかつおぶし小1パックとしょうゆ小さじ1を入れて混ぜ、【1】を加えて和える。
●パセリとアボカドしらす納豆
・パセリの青くささが納豆でマイルドに。
(プロ)納豆
(プレ)パセリ、アボカド
<作り方>
【1】納豆2パックに、しょうゆ小さじ2とオリーブオイル小さじ1を加えて混ぜる。
【2】みじん切りにしたパセリ2枝と7~8mm角に切ったアボカド1/2個、しらす30gを【1】に加えて混ぜる。
●オリーブの実とトマトの納豆
・ポリフェノールも豊富な洋風納豆
(プロ)納豆
(プレ)トマト
<作り方>
【1】納豆2パックに付属のたれ1個を入れて軽く混ぜる。
【2】粗く刻んだ種なしのグリーンオリーブ10粒と1cm角に切ったトマト1個を【1】に加えて混ぜる。
●納豆と新玉ねぎのツナ七味
・腸にいいオリゴ糖やDHAも一緒に摂れる。玉ねぎのオリゴ糖は菌の大好物!
(プロ)納豆
(プレ)新玉ねぎ
<作り方>
【1】縦半分に切って薄切りにした新玉ねぎ1/2個は、水にさらす。水気をしっかりと絞り、ツナ小1缶と混ぜる。
【2】納豆2パックにしょうゆ大さじ1、白すりごま大さじ1、酢小さじ1を入れて混ぜる。
【3】【1】と【2】を器に盛り、七味唐辛子適量を振る。
●白菜漬けともずく酢の卵とじスープ
・もずくには免疫をアップする成分も!
(プロ)白菜漬け
(プレ)もずく
<作り方>
【1】鍋に水1 1/2カップと白菜の漬け汁1/4カップ、鶏がらスープの素小さじ1/4を入れて煮立てる。細切りにした白菜漬け100gともずく酢1パックを加える。
【2】再度煮立ったら、卵1個を溶いて回し入れ、好みの固さになったら火を止める。
【3】器に盛り、ごま・ラー油各適量をかける。
●刻みぬか漬けの長いもポテサラ
・定番のポテサラがぬか漬けで風味豊かに。浸かりすぎたぬか漬けもおいしく食べられる!
(プロ)ぬか漬け
(プレ)長いも
<作り方>
【1】長いも200gは皮をむいてひと口大に切る。耐熱ボウルに入れてラップをふんわりとかけ、電子レンジ(600W)で約6分加熱したら、フォークの背などで粗くつぶす。
【2】きゅうりのぬか漬け1/2本、にんじんのぬか漬け20g、ハム2枚は7~8mm角に切る。
【3】ボウルにマヨネーズ大さじ1とマスタード小さじ1、塩・こしょう各少量を入れて混ぜ、【1】と【2】を加えて混ぜる。
●油揚げとわかめのキムチ卵とじ
・味が染みたわかめが新鮮な味わい。
(プロ)キムチ
(プレ)わかめ
<作り方>
【1】油揚げ1枚はキッチンペーパーに挟んで余分な油を吸い取り、縦半分に切ってから1cm幅に切る。生わかめ40gは食べやすい大きさに切る。
【2】鍋にだし1 1/4カップ、酒・みりん各大さじ1、しょうゆ小さじ2を入れて強火にかける。煮立ったら【1】と白菜キムチ60gを加えて2~3分煮る。卵2個を溶いて回し入れ、半熟状になったら火を止める。
●こんにゃくのピリ辛キムチ煮
・低カロリーだからダイエット中にもうれしい。
(プロ)キムチ
(プレ)こんにゃく
<作り方>
【1】こんにゃく小1枚は縦半分に切ってから薄切りにし、もみ洗いして水気をしっかりと切る。
【2】鍋にごま油小さじ1を中火で熱し、【1】を炒める。水気が飛んだら、白菜キムチ60gと酒大さじ1、みりん小さじ1、しょうゆ小さじ1/2を加えて、汁気がなくなるまで炒め煮にする。
教えてくれた人
予防内科医・関由佳さん/メディカルフード研究家。岡山大学大学院で腸内環境と発酵マメに関する研究も行う。著書に『やさい麹』(アスコム)など。
管理栄養士・金丸絵里加さん/料理家。女子栄養大学講師。健康と美容を考えたメニューに定評がある。『今日からはじめる菌活習慣』(エイ出版社)など著書多数。
撮影/豊田朋子 スタイリング/片野坂圭子
※女性セブン2020年3月5日号
https://josei7.com/