「白餡と杏の寒天ゼリー」のレシピ動画 【介護食】【やわらか食】
レシピ提供/『Kamulier』 動画撮影/櫻井健司
冷たい寒天ゼリーで包んだ白餡がなめらか!
寒天を使ったつるりとしたゼリーなら、のどに引っかかりにくく誤嚥の心配もなし。「介護を受ける人も、介護する人も、一緒に楽しめるデザートを」。そんな新しいスタイルの介護食を提案する『Kamulier(カムリエ)』では、季節ごとのメニューを管理栄養士が提案する料理教室や、ワークショップを毎月開催しています。
今回のメニューは、『白餡と杏の寒天ゼリー』。
蒸し暑くなってきて食欲が落ちる季節にぴったりの爽やかデザート。
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材料(2人分)
粉寒天 1.3g
水 150g
砂糖 30g
レモン汁 5g
あんずジャム 20g
白餡 20g
作り方
【1】鍋に粉寒天と水を入れ、火にかけて泡立て器で軽く混ぜる。
【2】寒天が溶けたら、砂糖を加えて煮溶かす。
【3】火からおろし、レモン汁を加えて混ぜる。鍋ごと氷水にあてて、粗熱を取る。
【4】小さいお椀2つにそれぞれラップを敷き、寒天液を70gずつ流し入れる。
【5】寒天液の真ん中に白餡10g、あんずジャム10gをそれぞれのせる。ラップの端を中央に集め、口を絞って輪ゴムでとめる。
【6】冷蔵庫に入れて30分冷やし固める。
仕上げ・盛り付け
寒天ゼリーが固まったら、ラップを外してお皿に盛って完成。
ポイント
・寒天は沸騰させて煮溶かすことでしっかり固まります。
・【3】で鍋を氷水にあてるときは、寒天液が固まってしまうと成形できなくなるので、とろっとしてきたらすぐに氷水から外しましょう。
・りんごジャムやマーマーレードを使っても美味しくできます。
【エネルギー】93kcal 【たんぱく質】1.0g 【脂質】0.1g 【塩分】0g
※栄養成分は1人分です。
【介護食の作り方をわかりやすい動画でご紹介!この連載のバックナンバーをみる】
●鮭の旨味とクリーミーな食感がやみつきに!「サーモンのテリーヌ」
●つるんとした豆腐に梅の酸味がマッチ!「葛豆腐の梅あんかけ」
『Kamulier』で開催される料理教室は、どなたでも参加ができます。
参加申し込みは、HP、電話、または直接店舗まで。
詳しくはhttp://www.kamulier.com/shopbrand/ct63/
『Kamulier(カムリエ)』は東京・御茶ノ水駅近く、順天堂大学医学部附属順天堂医院裏手にあります。店舗は、スーパーパティシエとして名高い辻口博啓氏が介護食向けに監修したケーキなどが味わえるカフェとして(ケーキはテイクアウトや地方発送もあり)利用できる他、介護の「食べること」に関わる商品の販売があり、管理栄養士や歯科衛生士など常駐する専門家から、アドバイスも受けられます。
【データ】
Kamulier(カムリエ)
住所:東京都文京区本郷3-2-15 新興ビル1F
電話:03-3812-6036
営業時間:11:00~19:00(月~土)
定休日:日・祝
ウェブサイト:http://www.kamulier-gc.jp