《首元を隠して上品&涼しげ》皇后雅子さまがお手本「夏のスタンドカラー・マオカラー」重たく見せないテクニック
暑い夏でのスタンドカラーやマオカラーは暑苦しく見えそうだが、実は大人女性にとっては日焼け対策や、冷房による首元の冷えを防ぐメリットもある。皇后雅子さま(62歳)も、この夏は襟が立ち上がったデザインのお召し物を何度か選ばれていた。その着こなしのポイントを見ていこう。
切れ込みが入った襟で首元をすっきり見せる
スタンドカラーには、首元がしっかり隠れるタイプと、肌が見えるタイプがある。胸元や喉元にV字状の切れ込みが入った「スリットネックスタンドカラー」は、襟が立ち上がっていながらも、切れ込みから首筋やデコルテがのぞくため、首元をすっきりと見せやすい。
2026年6月、オランダとベルギーを訪問されるため、羽田空港から出発される際に雅子さまがお召しになっていたのは、前立てが開いたスタンドカラーのジャケットだった。襟の立体感が上品な印象を保ちながら、抜け感も演出した着こなしだった。
ネックレスの代わりにボタンやブローチで華やかに
首元まで覆うタイプのスタンドカラーは、首のシワをカバーできるが、ネックレスが隠れてしまいやすい。そんな時はイヤリングやブローチ、デザイン性のあるボタンなどで、顔周りに華やかさを添えるのがおすすめだ。
雅子さまはベルギーで、ライトグリーンのセットアップにパールのイヤリングとゴールドのブローチを合わせられた。また、日本に帰国された際は、ブルーのセットアップにあしらわれたパール調のボタンと耳元のイヤリングが装いに華やかさを添えていた。
明るい色や鮮やかな色で涼しげに
首元が隠れるマオカラーは露出が少ないため、クラシカルで落ち着いた印象を与える。夏に前合わせが閉じたトップスを選ぶ場合は、黒などのダークトーンよりも、明るい色や鮮やかな色を選ぶことで軽やかな印象を演出しやすい。
雅子さまもオランダとベルギーでは、ライトグリーンや鮮やかなブルーのお召し物を選ばれた。マオカラーの気品を保ちながら、涼しげな雰囲気を感じさせるコーディネートだった。
手首や足首を見せて抜け感を
季節感を意識するなら、袖丈や裾丈で軽さを演出するのもポイントだ。手首と足首を見せることで抜け感を生み出してくれる。
雅子さまがベルギーでお召しになったマオカラーのライトグリーンのセットアップは、七分丈の袖に足首が見える丈のスカートだった。格式ある印象のマオカラーを生かしながら、涼しげな印象も与える、バランスのよい着こなしだった。
首元を覆うスタンドカラーも、色選びや抜け感を意識すれば、重たく見せずに上品な印象を演出できる。雅子さまの着こなしには、そんな夏のスタンドカラーファッションのヒントが詰まっていた。
