血液型別かかりやすい病気、かかりにくい病気一覧|血液型で病気発症リスクが異なる!?その対策は?
食生活とともに、血液型別に気をつけるべき生活習慣も違ってくる。
●A型:軽い運動とバランス食
A型の人は運動と食事で健康を保つことを心掛けて
「特にA型はストレスを排除し、免疫力を高める生活を心がけることが必要でしょう。具体的には、海藻や色のついた果物や野菜などの活性酸素を抑える食べ物を摂り、ウオーキングなど定期的な軽い運動を心がけることが免疫力の向上につながります」
●O型:肥満に注意
では、免疫力には問題のないO型の人は、どうするべきか。
「O型は免疫力が高い半面、太りやすいという特性があります。そのため、とにかく運動が重要になる。また、胃潰瘍や十二指腸潰瘍になりやすく、胃酸が強い傾向を持つ人が多いので、それを薄めるためアルカリ性の水を多く飲むことをおすすめします」
●B型:イライラと体の錆は厳禁
B型の人も、口に入れるものに気を配った方がいいようだ。
「カルシウムと抗酸化作用のある野菜を摂ること。活性酸素がたまりやすい体質で、イライラしやすい一面もあります。加えて時折、炭酸水を飲んで冷え症や肩こりなどの疲れを癒すほか、ミネラル豊富な硬水を毎日飲むなどして、病気になりにくい体づくりを心がけてください」
●AB型:生活のリズムを整える
最後のAB型はとにかく免疫力を上げるため、特に健康的な生活を心がけたい。
「ほかの血液型へアドバイスした健康法や生活習慣の改善法をできる限り実行することをすすめます。加えて、現代はストレス社会ですから、なるべく明るく楽しい生活ができるよう、起床や就寝を決まった時間に行うなど生活リズムを整えることに努めてください」
人間の血液量は、体重の13分の1を占めるといわれている。その特徴を知ることは、健康を守ることへの第一歩なのだ。
イラスト/ニシノアポロ
※女性セブン2019年3月28日・4月4日号
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