おせちもいいけどカレーもね!レトルトカレーや市販のルーで作るカレーをもっとおいしくする裏ワザ【まとめ】
お正月のおせち料理は楽しみだけど、早々にこってりしたもの、刺激的なもの、そう、カレーが食べたくなっている人は案外多いかもしれない。そこで、手軽に自宅で楽しめる「レトルトカレー」や市販のルーで作るカレーをひと工夫するコツをまとめてご紹介します。
レトルトカレーにひと工夫
「100円台のレトルトカレーの多くが洋風カレー。味つけがシンプルなので、調味料をちょい足しするだけで激変します」
と語るのは、スパイス料理研究家の一条もんこさんだ。
レトルトカレーはすでに完成されたメニューなので、アレンジするだけなら、固形ルーを使って煮込んで作るカレーに比べて調理時間が圧倒的に短くて済むのも魅力だ。長時間火を使わなくて済むのもうれしい。早速挑戦してみては?
●餃子で旨みアップ!『冷凍餃子のスープカレー』
【1】フライパンにレトルトカレー1袋、冷凍餃子4個と鶏がらスープ1カップを入れて熱し、煮立ってからさらに2分煮る。
【2】器に盛りつけ、ナンやご飯といただく。
<POINT>
肉と香味野菜が包み込まれた餃子は“旨みの爆弾”。スープにした方が餃子のエキスが溶け出しやすくておすすめ
●粒マスタードがいい仕事をします『さばの南インド風カレー』
【1】フライパンにレトルトカレー1袋、さば水煮缶60g、粒マスタード大さじ1/2を入れて熱し、煮立ってからさらに2分煮る。
【2】器に盛りつけたご飯1杯分にかける。
<POINT>
粒マスタードの酸味が南インド風カレーの味わいに。カレーのスパイスがさばの臭み消しにも
●中華料理とのコラボが斬新!『中華風麻婆カレー』
【1】フライパンにごま油小さじ1を熱し、豚ひき肉30gを炒める。
【2】【1】にレトルトカレー1袋を入れて煮立たせたら、ひと口大に切った豆腐50gとラー油適量を入れ、さらに1分煮る。
【3】器に盛りつけたご飯1杯分にかける。
<POINT>
淡白な味の豆腐はカレーとの相性も抜群。豆腐のやわらかな食感が新鮮!
●「ナン」も作っちゃおう!「簡単とろ~りチーズナン」
カレーのお供にぜひ!
【1】ボウルにホットケーキミックス200g、片栗粉50gを入れ、混ぜながら水1/2カップを少しずつ加え、生地がなめらかになるまでこねる。
【2】【1】の生地を2等分する。1つの生地を円形に薄く広げ、真ん中にピザ用チーズ50gを置き、生地の四方をつまんで中央でひねるように包む(肉まんのような状態に)。これを繰り返して2個作る。
【3】【2】を、それぞれめん棒で潰すように円形に伸ばす。
【4】フライパンに油をひかず、【3】の両面を中火で3分ずつ焼く。
●低カロリー&高たんぱく!『サラダチキンのヘルシーカレー』
【1】フライパンにレトルトカレー1袋、ひと口大に切ったサラダチキン1/2枚、ヨーグルト大さじ1を入れて熱し、煮立ってからさらに2分煮る。
【2】器に盛りつけたご飯1杯分にかける。
<POINT>
カレーにヨーグルトを加えるとまろやかな味わいに。調理済みのサラダチキンはちょい足しに重宝
●スパイス×リコピンでアンチエイジング『抗酸化力アップ! トマトカレー』
【1】フライパンにレトルトカレー1袋、トマト缶大さじ2を入れて熱し、煮立ってからさらに2分煮る。
【2】器に盛りつけたご飯1杯分にかける。
<POINT>
トマトのリコピンとスパイスにはともに抗酸化作用が。ダブルで効果あり!