うつみ宮土理さん・78才、ケロンパの健康法|夫”キンキン”が亡くなってから卒業したことは?
女優やタレント活動を精力的に行っている、うつみ宮土理さんは78才のいまも元気にすごしている。その理由は、早朝に起きて行うルーティーンにあった。食事や栄養にも気を配って、健康的な体型をキープし続けている。
いつも笑顔でまわりまでパッと明るくする、うつみさんのパワーの秘密を教えてもらいました!
料理作りは卒業しても、食事への興味は進行中!
ケロンパの愛称で親しまれるうつみさんは、夫の愛川欽也さんが亡くなってほどなく、料理作りから卒業した。
「栄養バランスや健康を考えながら自分のためだけに料理をするのはもういいかなと思ったんです。それ以来、私の食事はマネジャーにおまかせ。お店も出せるんじゃないかってくらい、本当においしいんですよ」
朝5時頃に起き、ラジオ体操に行くのが朝のルーティン。帰宅後は家事を済ませている間にご飯作りをお願いしているという。
「食事は主に和食をリクエストしていて、京都の老舗漬物店『村上重』の漬けものとみそ汁は必須です。特にこだわっていることは、よく食べるお豆腐にはしょうゆではなく、甘酢をかけてさっぱりと食べること。塩分を抑えられるし、お酢の効果で血液もサラサラになりますよ。炭水化物も摂るようにしていて、焼きそばやガーリックライスは定期的に食べたくなりますね。これにおかずでバランスをとってくれるので、私は残さず食べるだけ! おかげで毎日元気に過ごせています」
旬の食材を旬な時期に食べたい!
「毎朝、お茶碗1杯のご飯をしっかり食べます。この日はいただきものの松茸たっぷりの炊き込みご飯。
上の大皿には、かぼちゃと大根の漬けもの、きんぴらごぼう、かぼちゃの煮つけ。その下の鮭のホイル蒸し(しめじ、しいたけ、にんじん、青ねぎ入り)にはすだちをかけて食べます」。
元気のヒミツ
●30年以上愛飲
40代からのみ続けている『キューピーコーワゴールドα-プラス』は疲労回復に。口内炎予防や肌荒れにも効果がある『チョコラBBプラス』も常備。
●1日1万歩で足腰を鍛える
朝のラジオ体操の往復と、日中のウオーキングを合わせて毎日1万歩以上歩くのが目標。
●毎日飲む“スーパーフード”
みそ汁を1杯分だけ作るのは大変なので、インスタントを積極的に利用しているという。最近のお気に入りは「しじみ汁」。
教えてくれた人
女優、タレント、作家 うつみ宮土理さん
1942年生まれ。女優、タレント、作家。1978年に『シャボン玉こんにちは』でコンビ司会をしていた愛川欽也さん(享年80)と結婚。『うつみ宮土理のおしゃべりしましょ』(ニッポン放送)に出演中。
撮影/菅井淳子
※女性セブン2020年11月26日号
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