赤座美代子さんの朝ごはんを拝見!離婚・子宮筋腫で見直した食生活とは…
若い頃はもちろん、現在もますます魅力的に輝き続けている、女優の赤座美代子さん(76)。舞台、映画、ドラマに加え、『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演するなど、幅広く活躍している。
パワーの源は「朝からバランスよくしっかり食べる!」こと。健康食材を取り入れた食事と生活の“こだわり”を教えてもらいました。
子宮筋腫を診断されてから健康志向に
「50才を前に離婚をして、ひとり暮らしを始めたタイミングで子宮筋腫に。自分の体の管理は自分でしなきゃいけないと思い、食生活を見直しました」(赤座さん・以下同)
これまで外食や出前中心の食生活を送っていたという赤座さんは、自身の病気を機に健康を意識した料理に目覚めた。
「ブランチは野菜を中心にボリュームたっぷり。トマトときのこ類は必須にして彩りを考えながら作ると、自然と栄養バランスのよい料理になります。ここ数年、料理に砂糖は使わず、ラカントという甘味料を使っています。アマニ油は代謝を上げる効果が期待できるので、毎朝スプーン1杯を飲むようにしているの」
新しい健康情報を入手するとすぐに試してみるという好奇心も、若々しさを保つ秘訣なのかもしれない。
野菜を使ったメイン料理に、常備菜をプラス
いつも料理を楽しんでいる、赤座さん。野菜を使った献立が多いという。
「“いろいろ野菜のイタリアン蒸し”は、冷蔵庫にある野菜、きのこ、ベーコン、トマトソースを加えてレンジ加熱。それにチーズをのせてもう一度加熱したあとバーナーで焼けば、野菜の水分がたっぷり出ていて栄養バランスも見た目もばっちり」
元気のヒミツ
●健康食品
毎日欠かさずにとり続けている健康食品たち。豆乳、シナモンパウダー、黒酢、アマニ油、黒酢ピーナッツ、ラカント(甘味料)を常備している。
「自家製で黒酢に一週間程漬けた素焼きピーナッツを、高血圧予防に毎朝15粒食べています」
●テレビを見ながら体幹運動
趣味のテニスと週に3日のジム通いに加え、自宅ではバランスボールに座って体幹を鍛えることも。
教えてくれた人
女優 赤座美代子さん
1944年生まれ。映画『牡丹灯篭』で女優デビュー。舞台、映画、ドラマに加え、『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演するなど幅広く活躍。
撮影/菅井淳子
※女性セブン2020年11月26日号
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