名店丸香の「釜玉カルピスバターうどん」他 人気うどん店の味をおうちで再現!
猛暑とコロナでなかなか外出もままならないときは、自家製の手打ちうどんを作ってみませんか。行列の絶えない人気店の方々が、レシピを教えてくれました。あの味をおうちで再現できるなんて最高です!
作り方のポイントも伝授してくれたので、ひと工夫でお店が誇る味わいに。絶品メニューをぜひ、自家製うどんで挑戦してみて!
→ポリ袋を使った簡単手打ちうどんの生地づくりを、まずはチェック!
酒と味噌煮込み 味噌煮込罠(みそにこみん)“イタリアン味噌煮込みうどん”
●塩を加えず打った麺は、みその味染み抜群
さまざまな種類の味噌煮込みうどんが大人気の名店『酒と味噌煮込み 味噌煮込罠(みそにこみん)』。お店ではさばやかつおの混合だしと、店主の岡田望さんの地元である愛知県から取り寄せた3種類の赤みそと白みそを合わせてベースを作る。塩を使わず小麦粉と水のみで作る自家製麺は、みその味がよく染みるのが特徴。「麺を食べた後にご飯を入れても美味」(岡田さん)
<材料>
茹でうどん…2人分(340g)
鶏肉…80g
だし…3 1/2カップ
トマト缶…120g
卵…2個
三つ葉・チーズ…各適量
<A>
赤みそ…大さじ5
白みそ…大さじ1
砂糖・みりん…各小さじ2
<作り方>
【1】鶏肉は食べやすい大きさに、三つ葉はざく切りにする。
【2】だしを火にかけ、混ぜ合わせたAを溶かし、鶏肉、トマト缶を加えて肉に火が通るまで煮る。
【3】鍋に湯を沸かし、うどんを20~30秒茹で【2】に加える。
【4】3分煮込み火を弱め、卵を入れて蓋をして30秒加熱。三つ葉とチーズをのせる。
<ポイント>
みそは多めに。麺はさっと下茹でする。
■酒と味噌煮込み 味噌煮込罠
住所:東京都文京区本郷3-31-15 菅谷ビル1F
電話:03・3812・2286
ホームページ:https://misonikomin.net/
うどん 丸香“釜玉カルピスバターうどん”
●程よいコシと弾力が香川の日常の味
「香川の麺を味わってもらいたい」と高松市出身の店主が営む『丸香』は、行列必至の人気店。女性客からも注文が多い『釜玉カルピスバターうどん』は、さっぱりとした味のバターがコシのある麺に絡み、自家製ブレンドの黒こしょうがアクセントに。
<材料>
生うどん…2人分(300g)
卵…2個
バター(カルピス特選・有塩)…60g
薄口だししょうゆ(めんつゆでも可)・粗びき黒こしょう…各適量
万能ねぎ(小口切り)…1/2本分
<作り方>
【1】バター、卵は常温に戻しておく。
【2】卵は器に割り入れ、箸でついて黄身に穴を開ける。
【3】【2】に茹でたうどんを入れ、30秒~1分蒸らして上下を返すようにして混ぜる。
【4】バター、ねぎをのせ、粗びき黒こしょう、だししょうゆをかける。
<ポイント>
卵は混ぜずに蒸らすと絶妙な固さに。
■うどん 丸香
住所:東京都千代田区神田小川町3-16 ニュー駿河台ビル1F
電話:非公開
撮影/玉井幹郎
※女性セブン2020年8月13日号
https://josei7.com/
●ポリ袋で作る本格“手打ちうどん”の作り方|カンタン!自家製もちもち麺|荻野恭子さん