自家製手打ちうどんレシピ｜麺の太さを変えてアレンジ自由自在！全国各地の名産うどんを味わう

　自家製の手打ちうどんは、もっちもちでそれだけでご馳走になりますよね。麺の太さや形を簡単に変えられるのも、手打ちうどんならでは。だしやつゆにひと工夫を加えればアレンジは無限大に広がる。

　今は旅行を遠慮してステイホームしているみなさんにもおすすめの、全国各地の名物うどんを再現したレシピを紹介します！

→簡単手打ちうどんの記事の作り方（8月7日の記事をチェック！）

→ポリ袋を使った簡単手打ちうどんの生地づくりを、まずはチェック！

武蔵野風肉うどん

＜材料＞（作りやすい分量）

うどん…2人分
なす…1個
長ねぎ（小口切り）…1/4本
しょうがすりおろし…2片分
＜A＞
豚切り落とし肉…300g
水…3カップ
しょうゆ・みりん…各2/3カップ

＜作り方＞

【1】鍋にAを入れ、弱火で10～15分煮る。あくが出たら除く。
【2】なすは横半分に切って、縦6等分にし、ラップをかけ電子レンジで1分半加熱する。
【3】うどんを4～5分茹で、ざるに上げて流水で洗い、水気を切って器に盛る。【2】、長ねぎ、しょうがを添える。
【4】【1】のつけ汁に【3】を絡めて食べる。

＜POINT＞

　流水でぬめりをしっかり落とす。打ち粉が多めについているので、麺同士をこするようにしてぬめりがなくなるまで流水で洗う。

きしめん風

＜材料＞（作りやすい分量）

うどん…2人分
だし…4カップ
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ2
塩…小さじ1
油揚げ…2枚
長ねぎ（小口切り）・七味唐辛子…各適量
＜A＞
めんつゆ…1/4カップ
水…1/2カップ
砂糖…大さじ1/2

＜作り方＞

【1】Aを合わせ、油揚げを加えて5～6分煮る。
【2】別の鍋にだし、しょうゆ、みりん、塩を合わせひと煮立ちさせる。
【3】うどんを4～5分茹でて器に盛って【2】を注ぎ、【1】の油揚げ、長ねぎをのせ、七味唐辛子をかける。

＜POINT＞

　薄く伸ばし幅広に切る。

びょうぶだたみにして、広めの8mm幅に切っている — びょうぶだたみにし、広めの8mm幅に切る

稲庭風

＜材料＞（作りやすい分量）

うどん…2人分
みょうが・青じそ…各適量
＜A＞
だし…1カップ
しょうゆ・みりん…各大さじ1
塩…小さじ1

＜作り方＞

【1】うどんを3～4分茹で、流水で洗いざるに盛る。
【2】Aを合わせつゆを作る。
【3】【2】のつゆにうどん、刻んだみょうが、青じそを絡めて食べる。

＜POINT＞

　切った麺を持ち上げて引っ張る。

手打ちうどんを打っている — 麺を持ち上げて軽く引っ張ることで、伸びて細くなる。切れやすいので、やさしく引っ張って

ジャージャー麺

＜材料＞（作りやすい分量）

うどん…2人分
サラダ油…大さじ1
豚バラ肉…250g
にんにく・しょうが…各1片
枝豆…1/2袋
きゅうり…1本
白髪ねぎ…1/4本分
香菜…1/2束
ごま油…大さじ1
＜A＞
みそ・甜麺醤…各大さじ4
酒・水…各大さじ2
豆板醤・五香粉（あれば）…各小さじ1/4

＜作り方＞

【1】豚バラ肉は粗みじん切りに、にんにく、しょうがはみじん切りにする。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、【1】、Aを加えて炒める。
【3】沸騰した湯に塩（分量外）と枝豆を加え、4～5分茹でてさやから出す。きゅうりは5cm長さのせん切りに、香菜は食べやすい大きさに切る。
【4】うどんを3～4分茹で、流水で洗い、ごま油で和えて器に盛る。
【5】【4】に【2】、【3】、白髪ねぎをのせる。