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2020.06.15 06:00
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週刊脳トレ|「カット熟語」で記憶や作業に関する脳の働きを鍛えましょう
脳を鍛えるには特別難しい問題でなくてもいいことがわかっています。単純ものであっても、習慣としてしょっちゅう挑戦することが大切です。「カット熟語」も決して難問ではないと思いますが、繰り返し行うことが脳の元気につながります。似たような問題は、漢字を紙や指で隠して作ることもできます。脳はコミュニケーションを取ることで活性化しますから、最近人気のウェブ会議アプリを使って、お互いに出題しあうといったことも、面白いでしょう。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。