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2020.06.15 06:00
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週刊脳トレ|「カット熟語」で記憶や作業に関する脳の働きを鍛えましょう
以前は複数の作業を同時にこなせたのに、すっかり作業効率が落ちてしまったと感じたら、「脳トレ」(認知症予防医・ひろかわクリニック院長の広川慶裕先生監修)を試してみましょう! 脳の活力を取り戻すきっかけになるかもしれません。
脳が必要とする酸素や栄養を順調に送り込むには、とにかく頭を使うことが大切です。血流の増加によって、神経細胞間を行き来する情報伝達物質がスムーズに流れるようになるからです。その結果、MCI(軽度認知障害)が改善したり、認知症の予防につながったりするのです。
今日は「カット熟語」をやってみましょう。「ワーキングメモリ」という、記憶を短時間に保持しながら別の作業を行う脳の機能を鍛えてくれます。