から揚げをプロの味にする3つの切り札|酢、かつお節、もう1つは?
●エスニック風から揚げ
「から揚げ大好き!」という料理研究家のエダジュンさんは得意のエスニック風を披露。
「オイスターソース、ナムプラー、はちみつは全て同量で味付け。これで一気にアジア風に。さらにパクチーなどハーブを添えると最高♪ガツンとパンチが効いた味なので、冷めてもおいしいですよ!」
●オイスターソースのエスニックから揚げレシピ
<材料>(2人分)
・鶏もも肉…1枚(約250g)
・にんにく(すりおろし)…1片
・片栗粉・揚げ油(サラダ油)
・レモン・パクチー…各適量
【A】オイスターソース・ナムプラー(しょうゆでも可)・はちみつ…各大さじ1
<作り方>
【1】鶏もも肉は表面の脂と筋をしっかり切る。全面にフォークで穴をあけ、ひと口大に切る。
【2】ボウルに【1】とにんにくを入れ、よくもみ込む。【A】を入れてさらにもみ込み、ラップをして冷蔵庫で約20分漬け込む(時間があれば約2時間漬けるとよい)。
【3】【2】の表面に片栗粉を薄くまぶす。
【4】鍋に鶏肉がかぶるくらいの油を入れ、約160℃に熱し、【3】を約2分半揚げる。網にあげて、約4分休ませ、約180℃で1分揚げる。網にあげて油を切る。
【5】器に盛り、パクチーを添え、くし切りにしたレモンを搾って食べる。好みでスイートチリソースをかけてもおいしい。
●付け合わせ:パクチーのねぎ塩ポン酢
<作り方>(2人分)
【1】きゅうり1/2本は縦半分に切り、斜め薄切りにする。パクチー1束(20g)は3cm幅に切る。長ねぎの白い部分1本分(50g)は芯を取って千切りにし、水に5分ほどさらして水気を切る。
【2】ボウルに【1】、ごま油・ポン酢各大さじ1、白いりごま小さじ2、塩・粗びき黒こしょう各少量を入れて和える。
教えてくれた人
料理家・山脇りこさん
和食のだしや厳選した調味料を大事にした、シンプルな料理にモダンなエッセンスを加えた料理が人気。東京・代官山で『リコズキッチン』を主宰。『明日から、料理上手』(小学館)など著書多数。
中華料理人 五十嵐美幸さん
東京・幡ヶ谷にある『中国料理 美虎(みゆ)』のオーナーシェフとして活躍。四季や日本の食材を大切にした軽やかな中華料理にファン多数。近著に『焼売、ときどきチャーハン』(主婦の友社)など。
料理研究家・エダジュンさん
管理栄養士の資格も持つ。『Soup Stock Tokyo』勤務を経て独立。「パクチーボーイ」として活動し、手軽なアジアごはんが得意。近著に『野菜たっぷり具だくさんの主役パスタ150』(誠文堂新光社)など多数。
※女性セブン2020年5月7日・14日号
https://josei7.com/
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