3つおかずで作るのっけ弁当|おうちごはん作りのストレスを開放!
外出自粛が続く中、毎度の食事作りにうんざりしていませんか?そんなあなたに、作る手間も洗い物も少なくてすむ“お弁当”がおすすめです。
人気の料理研究家が教えてくれたのは、3つのおかずで作るお弁当。献立てを考えるストレスからも解放されて、楽しい食事の時間になりますよ。
おかず“3種”と決めたらラクになる!
長女のお弁当作りを始めて2年。料理研究家の野口真紀さんは、始めのうちは献立決めに苦戦していたと話す。
「毎朝、お弁当どうしよう?と、悩むのが嫌で、おかずは卵、メイン(肉や魚)、野菜の3種類をご飯の上にのせるだけ!と割り切ったら、お弁当作りが楽しく快適になりました。実はお弁当ってこの3つのおかずがあれば充分で、栄養バランスも彩りも自然と整います。お弁当箱はわっぱが好きで、もう10年以上愛用しています。おかずを豪快に盛ってギュッとふたをすれば、片寄ることもなく、ご飯に味が染みておいしいですよ!」
「お弁当のおかずは卵、メイン、野菜の3種類」と決めることで、毎朝の「何作ろう?」のストレスから解放されたという野口さん。リピ率の高い厳選おかずを教えてもらいました!
※材料はすべて2人分です。電子レンジは600Wを(耐熱皿に入れ、ラップをして)使用しています。
→家ごもりランチに!鍋不要、レンチン1回、10分でできる自分弁当レシピ
3つのおかずで作るのっけ弁
お弁当にご飯を敷き詰めて、その上におかずをのせるだけの“のっけ弁”。スペースが広々使えて悩まず、豪華に見えます。
●ねぎとしらすの卵焼き(卵)
ねぎ&しらすたっぷりで栄養も満点。
【1】ボウルに卵2個を溶き、小口切りにしたあさつき10本、しらす大さじ3、塩少量を入れて混ぜる。
【2】卵焼き器にサラダ油大さじ1を熱し、【1】を適量入れて全体に広げ、半熟状になったら巻き、空いた所に【1】の残りを半量ほど入れて焼く。これを繰り返して成形する。
●めかじきのカレー炒め(魚)
カレー味が染みたご飯もごちそう。火の通りが早いめかじきはお弁当にぴったり!
【1】めかじき2枚はひと口大に切る。塩・こしょう各適量を振り、カレー粉小さじ1を全体にまぶす。
【2】フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、【1】を入れて、両面をじっくり焼く。
●きのことベーコンのソテー(野菜)
2種類のきのこの食感を楽しんで
【1】しめじ1/2袋は石突きを取り小房に分ける。エリンギ1本は小さく縦に裂く。ベーコン2枚は1cm幅に切る。
【2】フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、【1】を入れ、きのこがしんなりしたら塩・こしょう各適量で調味する。
●2つの味のゆで卵(卵)
ゆで卵って便利。入れるだけで彩りアップ!ゆかりとごま塩を振るだけで完成。
【1】沸騰した湯に卵2個を入れ、7~8分ゆでる。
【2】殻をむいて半分に切り、黒ごま・塩各少量、ゆかり少量を振る。
●豚肉のケチャップウースター炒め(肉)
こま切れ肉なら包丁も使わない!
【1】ケチャップ・ウースターソース各大さじ1、しょうゆ・砂糖・みりん・酢各大さじ1/2を混ぜ合わせる。
【2】フライパンにサラダ油小さじ2を熱し、豚こま切れ肉200gを炒める。色が変わったら【1】を回し入れ、混ぜながら炒め煮にする。
●焼きズッキーニ(野菜)
シンプルに焼くだけでジューシー。
【1】ズッキーニ1/2本は5mm幅の輪切りにする。
【2】フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、【1】を入れ、焼き色が付いたら裏返す。両面を焼いたら塩少量で調味する。
ヘビロテ便利おかず12品 組み合わせは自由自在!!
簡単なのに食べ応えがあって栄養たっぷり。この12品を組み合わせれば、飽きずにお弁当が楽しめますよ!
<形のない卵焼き4品>