”お疲れ脳”がシャキッと生まれ変わる生活習慣【午後~夜編】
夜20~0時は、体の疲れと同様に脳も一日フル回転で疲労モードに。脳をリラックスさせることはよい休息につながるので、気持ちを整理することを心がけて。
【記憶系】【感情系】その日に起きたことを3つ思い出す
一日の終わりに、その日の総括として、「できたこと」「がんばったこと」「反省点」の3つを思い出す。「寝床でぼんやりでいいので、その日の出来事を思い出すと、自分の行動を把握できます。思い出すことで記憶系が、充実感を得ることで感情系が働き、満ち足りた気分で休むことができます」。
【聴覚系】ラジオを聴きながら寝る
電気を消して真っ暗な中でラジオを聴くと、相手の話に耳を傾ける“聞き上手”能力がアップする。「寝る前は、とくに五感が研ぎ澄まされているのでおすすめです。部屋を暗くして視覚系を遮ることで、より聴く力が発揮され、ラジオから流れてくる情報をキャッチすることができ、普段使いすぎている目を休めることができます」。
【視覚系】【記憶系】【思考系】ファッション誌を切り抜き、自分に合う服装を想像する
ファッション誌は現在のトレンドが載っており、モデルはいわば憧れの女性たち。「こうなりたいと思うモデルやファッションがあれば、積極的に切り取って、スクラップしてください。見るだけでは受動的ですが、切り取ることで能動的に“これを選択した”という意識が生まれ、こうなりたいというイメージがより明確になります」。
【運動系】【感情系】自分をほめながらマッサージをする
足がむくんで、ダルいと感じるときは、意識が足に集中してしまい、脳に負担がかかる。「入浴時もしくは、お風呂上りにゆっくりと足や腰、肩などをもみほぐしましょう。そのとき、“今日もよくがんばったね”などと自分にほめ言葉をかけながらマッサージすると、脳も緊張から解放されて、心地よい気分で眠ることができます」。
※女性セブン2017年9月7日号
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