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2024.05.06 06:00
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週刊脳トレ｜お休み疲れの頭をリフレッシュ！「ピッタリはまるのはどれ？」
脳トレは、認知症の前段階であるMCI（軽度認知障害）を改善する方法の一つとして取り入れる施設や高齢者向け教室も増えてきました。認知症に進行する前であれば、生活状態の見直しなどと合わせることで、ある程度改善する可能性があるからです。脳機能の低下を遅らせるには、早いうちから対処することが大切です。脳トレも脳への血流を向上させてくれますから、MCI改善の一材料となるのです。答えの正確さやスピードを誰かと競うのも、脳に対しての刺激となりますので、効果を高めるためにオススメできます。
監修：広川慶裕（ひろかわよしひろ）
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防／治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない！ 38の方法』（すばる舎）、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』（悟空出版）など。
