藤井聡太さんを支える「流動性知能」とは?脳を若返らせる鍛え方7つのルール「ワーキングメモリー」が鍵
1.知能トレーニングを行う
知能は使えば鍛えられ、使わなければ衰える。数字の逆唱など楽しいと感じるトレーニングを行うとよい。
2.好奇心を持ち続ける
新しい分野に挑戦することは経験と発想の両面で知能にいい効果がある。興味があることに挑戦しよう。
3.読書習慣を作る
読書は知能トレーニングとしても、知識の蓄積にも直接役立つ。見識も広がるので、新聞を毎日読むのが効果的。
4.会話は最高の予防薬
他人とのコミュニケーションは知能トレーニングだけでなく、うつ病や認知症に対する予防効果がある。
5.食事や生活習慣を整える
健康でなければ知能を高める以前に、認知症リスクが上がる。食事や睡眠などの健康管理が非常に大切。喫煙もNG。
6.適度な運動をする
健康維持だけでなく、運動は血流アップや脳の運動野の活性化につながる。前頭葉が刺激され、知能アップにつながる。
7.抑うつ的にならない
ストレスにさらされた状態だと知能が抑えられ、学習効果も低下する。嫌と感じることを無理して行うと逆効果になる。
教えてくれた人
和田秀樹さん/精神科医
篠原菊紀さん/公立諏訪東京理科大学工学部情報応用工学科教授
※女性セブン2023年5月4日号
https://josei7.com/
●沢田研二の暴走は加齢が原因!? 話題の「老人病」チェックリスト