賢者の健康ストレッチで免疫力UP|コロナ太りにも!
新型コロナウイルス感染拡大の自粛により、運動不足気味…。Twitterでは「#コロナ太り」も話題に。そこで、これまで紹介してきた記事から、ストレッチやエクササイズ業界で話題の賢者が提唱する家でできる簡単ストレッチを厳選。
1:体を柔らかくするストレッチbyバズーカ岡田さん
バズーカ岡田こと、日本体育大学准教授の岡田隆さんが教えてくれたのが、体を柔らかくするストレッチ。女性セブン名物記者、オバ記者こと野原広子さんが挑戦した。
「日常生活の中で必要な柔軟性を身につけて“前よりも体を動かすのがラクになった”と感じられることが大切です」(岡田さん)
体が柔らかくなると、【1】やせやすい体になる。【2】血行がよくなり、冷えやむくみが改善される。【3】疲れが取れやすくなる。などの効果もあるという。
●コロナ太りにも!? 肩甲骨周りのストレッチ
肩甲骨回りの筋肉を柔らかくするストレッチがこちら。
オープン・クローズ 1セット10秒
【1】背中を丸めて、肩甲骨を開く
あごを引き、背中を丸めるようにして、体の前で両ひじを合わせる。肩甲骨を外側に開くイメージで、気持ちのいいところまでしっかり伸ばす。
【2】肩甲骨をギューッと寄せる
腕を横に広げ、手のひらを外側に向け、胸を思い切り開く。この時に、ただ腕を広げるのではなく、肩甲骨をギューッと背中の中央に寄せるイメージで。
2:ひざ裏のばしストレッチby川村明医師
かわむらクリニック院長の川村明さんが提唱する”ひざ裏のばし”ストレッチ。「ひざ裏をのばすと、自律神経が整い、代謝や免疫力が上がるなどいいことずくめ」と語る川村さん。
●壁ドンストレッチ
【1】壁の前に立つ
【2】両手を壁につき、脚を前後に開く
脚を前後に開き、後ろ脚のひざ裏をのばし、前脚のひざは曲げる。両手を肩の高さでのばして壁につけ、息を吸う。【3】壁を5回押す
視線を正面にし、「1、2、3、4、5」と壁を押しながら息を少しずつ吐く。この時、お腹とお尻に力を入れ、背筋をのばして腰は壁側に入れるように。
【4】5秒キープ
両手をのばして壁を押し、かかとは強く床を踏みしめ、5秒かけて息を吐き切る。脚の前後を入れ替えて同様に。
3:ライザップがOVER50に教えるストレッチ
ライザップ監修の50歳以上向けトレーニングジム『ソウジム』の事業責任者のトレーナー・小西竜幹氏が教える、自宅でできるお手軽トレーニング。
●股関節ストレッチ 足振り運動
【1】壁などに片手を添えて身体を支える。腰の足のつけ根あたりに手を添えて股関節を支点に足を後ろにそらす動作を10回。
【2】同じく股関節を支点に今度は前に10回、リズミカルに足を振りあげる。上半身をあまり動かさないように。
【まとめ】コロナで運動不足…健康ストレッチを
コロナの影響で自宅にこもりがちな日々。運動不足に悩む高齢者も多いのでは? 賢者の提唱する健康ストレッチでリフレッシュしよう。
構成/介護ポストセブン
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