プロが教える料理の裏ワザ4選!いつもの味が激うまにするアイデア「ブロッコリーは水+油で蒸す」
味が決まる、旨みが増すなど、いつもの料理が驚くほどおいしく仕上がる裏ワザを食の達人が大公開! 知っていれば絶対に得する裏ワザ、今日の晩ご飯から役に立つこと間違いなしです!
※コメントは料理家・本多理恵子さん(本)、アイデア料理研究家・makoさん→(m)、編集部料理特集担当→(編)
裏ワザ1:ナポリタンに「オイスターソース」を入れる
ナポリタンにオイスターソースを加えれば喫茶店の味のような仕上がりに
「いつものナポリタンにオイスターソースを入れるだけで、コクがアップ! 最初にケチャップとオイスターソースを混ぜ合わせ、一緒に炒めるだけ」(本)
「市販のナポリタンソースに加えても◎」(編)
裏ワザ2:ブロッコリーは「油+水」で蒸す
ブロッコリーは油+水で蒸すと断然おいしい!
小房に切り分けたブロッコリーと水大さじ2をフライパンに入れて中火にかけ、好みの油をまわしかけてふたをする。沸騰したら弱火にして1~2分蒸し、ざるにあげる。塩を加えてもおいしい。
「ツヤが出るだけでなく風味もアップ。水気が少ないのでお弁当にも◎」(本)
裏ワザ3:おでんには「するめ」を入れる
おでんにするめを入れてだしに使えば旨みアップ
「するめにはアデニル酸、グルタミン酸、アラニンなどいろいろな旨み成分が豊富に入っているため、旨みやコクがアップする効果が。水にするめを入れて煮るだけ。あとは通常のおでんの作り方でOK!」(m)
裏ワザ4:古米は「米油」でしっとりと
古米は「米油」を入れて炊くとしっとり生き返る!
「米の鮮度が落ちてパサつきを感じたら、炊飯前に米油をひとまわしかけて炊飯。炊き上がりのご飯がしっとりツヤツヤに大変身! 油は無味無臭で好みのものを」(本)
教えてくれた人
本多理恵子さん/料理家
鎌倉で累計1万3000人以上が参加する人気料理教室を主宰。著書に『ごはん作りの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)など。
makoさん/アイデア料理研究家
栄養士、フードコーディネーター。著書に『家政婦makoの魔法の時短テクで 簡単すぎるハレの日ごはん』(エムディエヌコーポレーション)など。
撮影/玉井幹郎、宮司信吾 取材・文/近藤鈴佳
※女性セブン2022年10月13日号
https://josei7.com/
●名店「ラ・ビスボッチャ」シェフが教える”にんにく”を使ったレシピ「コツは低温&弱火でじっくり旨みを引き出す」