夏の絵手紙 初心者の心得、コツ|絵手紙作品例プレバト出演・花城祐子さんが伝授
この夏は、離れて暮らす親や孫に、そしてコロナ禍で会えない人に、絵手紙を送ってみるのはいかがだろう? 人気番組『プレバト!!』に出演する絵手紙講師の花城祐子(はなしろさちこ)さんに、夏の絵手紙作品や初心者向けの心得などを教えてもらった。
花城祐子さん絵手紙を描く喜びとは…
カルチャー教室や通信講座などで多くの生徒さんに絵手紙の描き方を教えている、絵手紙作家の花城祐子さん。
彼女の教室は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月初旬からすべて休止となってしまったが、自粛生活を送るなか、花城さんのもとには生徒さんや友人から、たくさんの絵手紙が届いたという。
「皆さんから絵手紙をいただいて、ポストを見る楽しみができました。絵手紙は、外出ができないなかでも描いて近くのポストに入れるだけで、遠く離れた友人ともつながることができる。絵手紙の素晴らしさを、改めていま感じています」(花城さん・以下同)
絵手紙には元気だという近況報告や、先の見えない不安などが綴られていたが、
「絵手紙をやっていて本当によかった」という喜びの声も多かったと、花城さんは微笑む。
「ただ描いて終わりの『絵』とは違い、絵手紙にはその人の心が伝わる、そんな喜びがあるのです」