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2017.10.16 06:00
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【週刊脳トレ】空間認識と推理力の向上に「なぞなぞ漢字」
実際にはない漢字を推理しながら読んでみるという、なぞなぞ混じりの脳トレは子どもの遊びのように思われるかもしれません。でも、自分が持っている知識や経験と照らし合わせながら考えることは、脳にとってとても良いことなのです。答えは、ひとつではないかもしれません。あれこれと考えることが大切なのです。
脳トレは他人と会話しながら行うと効果が高まりますから、家族や友人と1問ずつ問題を出し合ってみるのもいいでしょう。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。