「老け顔は4つの筋肉をほぐして引き上げる」インスタフォロワー数40万人超「かず先生」が教える若返りメソッド
【STEP1】手首ほぐし
【1】手のひらを上にして右腕を前に伸ばす。手首を下に曲げ、左手で右手の指4本(親指以外)をつかみ、手首が伸びるのを感じながら、下に引っ張る。
【2】腕の上側が「イタ気持ちよく」伸びたら、首を左側に倒し、「鼻から吸って口から吐く」深呼吸を3回(計10〜15秒)繰り返す。反対側も同様に。
【3】伸ばした右手を裏返し、左手で右手の甲を持ち下に伸ばす。次に、左手で右手の指全体をつかみ、右手を外側(右側)にひねるようにやさしく押す。
【4】手は【3】の状態のままで首を左側に倒し、右の首が気持ちよく伸びるのを感じながら、深呼吸をゆっくり3回行う。反対側も同様に行う。
【STEP2】広頸筋伸ばし
【1】左手を右の鎖骨に置き、右手を添えて手の位置を固定させ、首の右の前側が伸びるよう、左斜め上を向く。
【2】【1】の状態で「受け口」にしてさらにあごを伸ばし、その状態をキープしながら深呼吸を3回行う。反対側も同様に行う。
【STEP3】胸鎖乳突筋伸ばし
【1】右手を背中に回して手の甲が背中につくようにし、左手は右肩にあて右肩を少し下げる。
【2】右手は【1】の状態のまま、左手で右の側頭部を持ち、そのまま頭を左側に軽く倒す。
【3】【2】の状態であごを上げ、右の首横が伸びているのを感じて、それをキープしながら深呼吸を3回行う。反対側も同様に行う。
【STEP4】咬筋ほぐし
【1】口を「お」の形に軽く開け、左手親指を右の頬のくぼみ(頬骨の下あたり)に置く。そのほかの指はあごのつけ根あたりに置く。
【2】頬のくぼみに左の親指をグッと入れ、外方向に筋肉をはがすイメージで動かす。その状態で深呼吸を3回行う。反対側も同様に。
【STEP5】側頭部ほぐし
指を軽く開き、指の腹を耳の上〜側頭部に押しあてる。ほどよい圧をかけながら斜め上(後頭部の方)へ引き上げる。その状態で30秒〜1分キープ。爪を立てないように注意。
取材・文/佐藤有栄 写真/PIXTA
※女性セブン2025年6月5・12日号
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