がん研究ひと筋の医師が勧めるがんを予防する食事｜糖質を抑えた食材・地中式料理レシピ
※調味料の分量は好みによって調節してください。
●ブイヤベース（3～4人分）
〈材料〉
えび……6尾
いか（冷凍シーフード）……50g
白身魚……2切れ
あさり……8～10個
パプリカ……1/2個
玉ねぎ中……1/2個
にんにく……1片
ローリエ……1枚
パセリ……少々（みじん切り）
オリーブオイル……大さじ2
水……3カップ
トマトピューレ……100～150g
塩、こしょう……少々（※）
豆板醤……少々
＜作り方＞
【1】あさりは塩水に30分ほどつけて砂抜きをして洗う。
【2】えびは殻付きのまま背わたを取る。
【3】玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにする。
【4】鍋でオリーブオイルを熱して【3】を入れて炒め、香りが出てきたら水、ローリエを加えて煮る。
【5】トマトピューレ、えび、いか、白身魚、パプリカを加える。
【6】【5】に、あさりを加えて鍋に蓋をして弱火で煮立て、あさりの殻が開いたら、塩、こしょう、豆板醤で味を調え、パセリを散らす。
●きのこのアヒージョ（2～3人分）
〈材料〉
きのこ（まいたけ、しいたけ、しめじ、エリンギなど）……150g
えびのむき身……50g
にんにく……3片
すりおろしにんにく……小さじ1
オリーブオイル……100ml
とうがらし……3本
ハーブソルト……少々
粗挽き黒こしょう……少々
〈作り方〉
【1】きのこの石突きを落として、食べやすい大きさに切る。にんにくは薄切り。
【2】スキレットにオリーブオイル、薄切りにんにく、とうがらしを入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。
【3】【2】にきのこ、えびを入れて煮込み、ハーブソルトと粗挽き黒こしょう、すりおろしにんにくを加えて混ぜ合わせる。
※そば粉クレープに、きのこのアヒージョをくるんで食す。
●さば缶マリネ（3～４人分）
〈材料〉
さばの水煮缶……１缶
ズッキーニ……1/2本
しめじ……100g
パプリカ……1個
オリーブオイル……大さじ3
にんにく……1片
〈A〉
白ワインビネガー……大さじ2
塩……少々
〈作り方〉
【1】ズッキーニ、パプリカ、しめじを食べやすい大きさに切る。
【2】フライパンにオリーブオイル大さじ１を入れて火にかけ、【1】を入れて軽く炒めてボウルに取り出す。
【3】【2】のフライパンに残りのオリーブオイルを入れ、すりおろしたにんにくを弱火で炒め、香りが出たら火を止める。
【4】【3】にさばの水煮缶とAを入れて混ぜ、【2】のボウルに移して1時間ほど漬け込む。
●アボカドの地中海サラダ（3～4人分）
〈材料〉
アボカド……2個
トマト……1個
粗挽き黒こしょう……少々
〈A〉
玉ねぎ……1/4個（みじん切り）
にんにく……1/2片（すりおろし）
パセリ……少々（みじん切り）
オリーブオイル……大さじ1
レモン汁（ライム）……大さじ2
塩……少々
〈作り方〉
【1】アボカドとトマトを食べやすい大きさに切る。
【2】ボウルに【1】とAを加えてあえる。器に盛り、粗挽き黒こしょうをふる。
教えてくれたのは
福田一典さん／医師。1953年、福岡県生まれ。米国でがんの分子生物学的研究を行い、国立がん研究センターでがんの予防法を研究。西洋医学に漢方を取り入れた医療で食事指導なども行う。銀座東京クリニック院長。著書に『ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する！』『
』など多数。撮影／茶山浩
※女性セブン2019年5月2日号
●がんを予防する食事｜抗がん剤の権威が教える野菜スープが最強な理由
