コメント日|2023.03.31
絵日記風の挿絵?かわいくて楽しいアイディアですね。
兄がボケました~若年性認知症の家族との暮らし【第191回 ボケ兄の観察日記】
2月11日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで行われたコンサート。アンコール直前に野口五郎さんは、こうファンに切り出した。
「実は、昨年末の健康診断で病気が見つかりました。初期だったので主治医の先生に手術してもらい、今は無事に治って元気になりました」
野口さんが患ったのは、初期の食道がんだった。11月の健康診断でがんが見つかり、12月24日のクリスマスディナーショーで年内すべての仕事を終えた後、翌25日に内視鏡による切除手術を受け、数日後に退院した。
* * *
野口さんが患った食道がんは、喉と胃の間をつなぐ食道に腫瘍ができる病気だ。
国立がん研究センターによると、年間に10万人あたり17.9人が食道がんと診断される。
「男性が10万人あたり31人、女性が同5.6人で、男性の方が圧倒的に多い。50代という比較的若い年齢で患者数が増加するため、妻や子供を残して逝くケースも多く、家族にも影響を与える怖いがんです」(医療ジャーナリスト)
初期症状はほとんどない。都島放射線科クリニック院長の呉隆進さんが解説する。
「初期には自覚症状がなく、人間ドックや定期検診・検査で胃の内視鏡検査をする際、食道も一緒にチェックするので早期に見つかるケースが多い。野口さんもそのパターンでしょう。がんが進行すると、食事の際の引っかかりや、刺激物を食べるとしみる感じがしたり、胸や背中に痛みを感じることもあります。自覚症状があると、かなり進行しており、“残り2年です”と告知される場合もあります」
野口さんは、毎年、誕生月の2月前後に人間ドックを受けていたが、今年は、いつもより早い11月に検査を受けたという。おかげで、がんを早期に発見して、腫瘍を切除できた。
「五郎さんが例年より早めに人間ドックを受診したのは、昨年、西城秀樹さんの死を目の当たりにして、より一層健康に対する意識が増したことも影響しています。内視鏡手術をする際、執刀医は、“こんな早い状態で見つかるなんて、野口さんには神様がついている”と言いましたが、五郎さんは“神様がいるとしたら秀樹のことだよ”と思ったそうです」(芸能関係者)
主な発生要因は、飲酒と喫煙だ。
「その2つが圧倒的に関連し、両方の習慣がある人はより危険性が高まります。さらに、アルコールを分解する酵素に関連する遺伝や逆流性食道炎も関係するといわれます」(呉さん)
野口さんは酒もたばこもやらなかった。国立がん研究センターによると《熱いものを飲んだり食べたりすることが、食道がんができる危険性を高めるという報告もある》という。
治療は手術が中心だ。
「ステージⅠの初期は内視鏡でがんを除去します。ステージⅡとⅢは手術が基本ですが、患者の状態によっては抗がん剤治療と放射線治療を組み合わせることもある。ステージⅣだと周囲の組織まで侵襲しているので手術はできず、抗がん剤治療が中心になります」(呉さん)
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秋野暢子さんの記事をみて自分も食事がひかかり検査の結果食道癌ステージ3で抗がん剤治療と手術を10月にひかえております、自分は深酒が原因で後悔しております、今は主治医の先生に頼り闘病中です、
酒も煙草もやらないとの事ですが、プロレスラーの高田延彦と飲み比べをして勝ったという程、酒豪と聞いておりましたがね。
無理しないで下さいよー