がん予防に注目の「アルカリ化食」日々の食事にプラスしたい副菜レシピ8選【医師監修】
栄養もしっかり摂れる冷菜は火を使わずお手軽に作れる!
●おからのポテサラ風
マヨネーズ不使用でさっぱり食べられる
<栄養メモ>
おからは女性ホルモンに似た働きのイソフラボンが豊富。パウダーで調理が手軽。(沼)
<作り方>
【1】おからパウダー10g、豆乳(成分無調整)大さじ5、酢大さじ1、アマニ油小さじ1、塩・こしょう各少量を混ぜ合わせる。
【2】きゅうり1/4本と紫玉ねぎ1/8個を薄切りにし、塩少量を振ってしんなり
したら水気を絞り、【1】と混ぜ合わせる。
【3】器にレタス1/2枚ずつをのせ、【2】を半分ずつ盛る。
●カリフラワーのカルパッチョ
クセがなく生で食べるのが美味
<栄養メモ>
カリフラワーを生で食べることで、熱によるビタミンCやカリウムの損失を抑えられる。(沼)
<作り方>
【1】カリフラワー100gを小房に分け薄切りにして器に盛り、ピンクペッパー適量を散らす。
【2】アマニ油大さじ1、塩・こしょう各少量を【1】に回しかける。
●切り干し大根の梅和え
味付けは梅だけなのに奥深い味わい
<栄養メモ>
切り干し大根には骨を強くするカルシウム、お通じに良い食物繊維が豊富。(沼)
<作り方>
【1】切り干し大根20gは水適量で戻して水気を絞り、ざく切りにする。
【2】【1】にほぐした梅干し(減塩)1個を加え、和える。
●アボカドとりんごのわさび風味サラダ
わさびの香りとりんごが意外な好コンビ
<作り方>
【1】アボカド1個はひと口大を1cm厚さに切り、りんご1/4個は3~4mm幅のいちょう切りにして器に盛る。
【2】アマニ油小さじ2、酢・しょうゆ各小さじ1、練りわさび小さじ1/2、塩・こしょう各少量を混ぜ合わせ、【1】に回しかける。
教えてくれた人
水道橋内科クリニック院長 浜口玲央さん
内科疾患全般の治療に従事。特にがんの炎症や代謝に注目し、食事・栄養の改善、免疫力の向上を目指す。
管理栄養士・料理研究家 沼津りえさん
大手食品メーカーや飲食店を経て独立。料理教室『COOK会』を主宰し、近著は『血圧を下げる! 1か月献立』(成美堂出版)。
撮影/深澤慎平 イラスト/TEICO
※女性セブン2023年3月2・9日号
https://josei7.com/
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