マスク中でも美しい笑顔を作るポイントは目の形！「前頭筋」を上げて雰囲気美人になる裏技をプロが伝授
マスク着用が日常的になってから1年半以上が経つ。ふと鏡を見ると、一段と老けた印象になった自分の顔にびっくりすることも…。そこで、専門家に顔の筋力が低下していても美しい笑顔を作る裏ワザを教えてもらった。
マスクでも笑顔美人「前頭筋」を引っ張って上げる
顔の筋力が低下していても、美しい笑顔を作る裏ワザがあると、イメージコンサルタントの中井信之さんは言う（「」内、以下同）。
「そもそも、美しい笑顔とは、口を大きく開かずに口角だけ上げ、目の形がハーフムーンになる状態です」
笑顔は口もとだけで作るものではない。眉頭を上げて目尻を下げる必要がある。
「眉頭を上げるのは前頭筋。ここは動かしづらいので、（次に紹介する方法で）笑顔を作り、このときの筋肉の動きを覚えておくことが大切です」
肉体は年を取るが、雰囲気は年を取らないと、中井さんは言う。雰囲気のよい人とは、笑顔を作るのが上手な人。マスクで口もとが見えなくても、目の形で微笑んでいることが伝わり好意的な雰囲気を醸し出せる。口角が少し上がった口もと、半月形の目もとを作るため、試してみよう。
前頭筋を上げて即席の“美笑顔”を作る秘技
【1】人差し指と中指で眉頭を持ち上げるとやさしい印象の目元に
眉頭を持ち上げると前頭筋が動いて目尻が下がり、やさしい印象の目もとに。
【2】指をキープしたまま口角を上げると美しい笑顔に
目尻を下げた状態で口角を上げると、美しい笑顔になる。
【3】指を離して笑顔をキープ
指を離しても前頭筋が動いた感覚を覚えておき、笑顔をキープ。
教えてくれた人
イメージコンサルタント・ポージングディレクター 中井信之さん
アメリカで国際イメージコンサルタントの資格を取得。「表情・動作・話し方」で素敵に見えるワークショップや講演などを行う。主な著書に『女も男もあこがれる ハンサム美人な「しぐさ」』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）など。
取材・文／佐藤有栄、土田由佳 イラスト／尾代ゆうこ
※女性セブン2021年10月21日号
https://josei7.com/
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