兄がボケました~若年性認知症の家族との暮らし「第63回 わたくしのMCI疑惑」
若年性認知症を患う兄と暮らすツガエマナミコさんの仕事は、雑誌などの取材や執筆。家事全般や兄のハローワークや病院への付き添いもツガエさんがやっているのだが、最近、ツガエさん自身も「もしかして私も…」と落ち込んでしまったというのだ。多忙な日々の中でうっかりしてしまうことは誰にでもあるものだが…。
「明るく、時にシュールに」、でも前向きに認知症を考えます。

◀前の話を読む
* * *
ミスの連続に不安がよぎるこの頃…
食後はたいてい「洗うからそのままでいいよ」と言ってくれるやさしい兄と2人暮らしでございます。でも食器に水を張ったままテレビに引き寄せられてしまい、洗うのは結局わたくし…という諦めの日々を送るツガエでございます。
兄の行動ばかりつっついておりますが、最近わたくしも立て続けにしくじっておりまして我ながら心配です。
まずは連絡ミス。取材のアポイントメントをカメラ斑にメールしたつもりが、時間になっても現れないので連絡してみると「そのメール入ってませんね」と言われ、真っ青! 幸い近くで取材があって30分後なら行けるというカ