85才のチアリーダー 食事は「好きな時に好きなもの」が基本
53才で老年学を学ぶためにアメリカに留学し、帰国後、1996年に日本で初めてのシニアチアダンスチーム「ジャパンポンポン」を立ち上げた滝野文恵さん(85才)。以来20年、現在も週1回のハードな練習と、海外への遠征などの活動を続けている。
”肉食女子”で、好きな時に、好きな物を食べる
「53才でアメリカに留学しました。その後はずっと1人暮らしなので、食べたいものを食べて寝たい時に寝る生活。料理もたいしたものは作りません。スープや煮物はたくさん作って1週間それを食べ続けることもあります」
基本は好きな時に、好きなものを食べる生活。中でも肉が好きな、肉食女子だという。それも、たんぱく質が体にいいから…という理由ではなく、単純に“肉が好き”だから。
「体にいいから、と食べるより、大好きなものを食べ、おいしい!と思って食べることが結果的に健康につながっていると思うんです」
年だからと言い訳してたら、何もできない
魚より、肉が好きな肉食女子。「お肉は、お酒としょうゆをかけて焼き上げます。大好きなマッシュルームも炒めます」。
サラダのドレッシングも、酢、油、しょうゆでパパッと手作り。毎日3時のおやつは欠かさない。大好きなコカ・コーラもまとめ買いし、パソコンをしながら、おやつと一緒に楽しむそう。
チアの本番舞台では、キラキラの衣装にバッチリメイクでテンションがアップ。いつまでもきれいでいたい、踊っていたいという気持ちも、健康維持につながっている。
「人生は思っているよりもずっと短いの。年だからなんて言い訳してたら、何もできなくなっちゃいますよ」
※女性セブン2017年9月28日号
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