《植物由来成分ケンフェロールに注目》大塚製薬が打ち出すセルフコンディショニングフード「/zeroz(ゼロズ)」
大塚製薬は2月25日に、新ブランド「/zeroz(ゼロズ)」の製品発表会を開催した。同社は生命活動の根幹である「酸素」の活用力に着目し、植物由来の成分「ケンフェロール」について研究。その「ケンフェロール」を含有したタブレットタイプのセルフコンディショニングフードを3月より順次販売していくことを発表した。
「健康は遺伝子だけでは決まらない」社長が語る開発の原点
登壇した大塚製薬の井上眞代表取締役社長は、開発のきっかけについてこう語る。
「13年前、一人の研究者が報告したことは、私にとっても非常に衝撃的でした。それは、『健康は遺伝子だけでは決まらない』ということです。まったく同じ遺伝子を持って生まれた一卵性双生児でさえ、育った環境や日々の食事の積み重ねで、健康状態は大きく違ってくる。つまり、健康は運命ではなく、日々の選択という宿題の結果であるという考え方です」
そして、植物が過酷な環境を生き抜くために備えている「生命の防御システム」に着目し、13年の研究を経て、紫外線や微生物の侵入、昆虫の食害から身を守るために植物が自ら作り出す成分「ケンフェロール」を含有したタブレットを開発した。
「すでに体の中にある力を大きく見つめ直し、それを活性化させていく。このアクティブ・インナー・リソースというコンセプトこそが、人類の生存潜在能力を引き出す鍵になると確信しています」(井上さん)
「/zeroz」ネーミングの由来
続いてプロジェクトマネージャーの浅見慎一氏が登壇し、商品について解説した。
「ブランド名には3つの強い思いを込めています。まず、ZERO(ゼロ)。数学の世界では0で割ることは定義されていませんが、割る数を限りなく0に近づければ、その値は無限大になります。これは人類の無限の可能性を解き放つという意味です。次に、Z。Aから始まり、あらゆる可能性を網羅した先にある究極。そして、O2(酸素)。酸素に着目した究極の答え、それが『/zeroz(ゼロズ)』です」(浅見氏・以下同)
さらに、60代の人は平地で過ごしていても、標高3700m(富士山頂付近)の酸素濃度で過ごしているのと同等の負荷がかかっているというデータを紹介し、20代と比較すると酸素の活用力に違いがあり、これが活力の差につながっていると解説した。
北海道で生産する純国産原料
標高の高い地域で暮らす人々やそこで食されているものを研究した結果、「ケンフェロール」という物質に酸素を活用力を高める力があるとわかったものの、この成分を安定して、かつ大量に提供することにも困難があったという。
浅見氏は「8年間にわたる検証の末に、私たちは北海道の山あいに自生する『西洋わさび』の葉に、驚くほど多くのケンフェロールが含まれていることを発見しました」と明かした。
そして、北海道の農業生産法人の全面的な協力を得て、今回の製品化が実現した。
「さらに、独自の製法で成分から“糖”を切り離す工程を加えることで、摂取した人の体質に関わらず100%に近い吸収率を実現することに成功しました」
3月17日から先着2万名への一般販売
「/zeroz」は、1日1粒の摂取を想定した30粒入りのパッケージ。専用サイトにて5000名限定の先行抽選販売が開始され、3月17日からは先着2万名への一般販売も予定されている。
また、2月末に開催された「東京マラソン」では、完走したランナーを対象に『/zeroz』のサンプルの提供も行われた。
「私たちが提供したいのは、単なるサプリメントではありません。自分自身の体をもっと知り、慈しみ、そして自分自身の可能性を信じていただくためのきっかけです。深く、不透明な時代だからこそ、自らの内なる力を信じるお手伝いをさせていただきたいと思っています」
