83才フォロワー9万人超え!ツイッターで大反響の日々の献立
現在、一人暮らしのミゾイキクコさん(83才)は、“高齢者であっても、食卓が貧しくならないように”と、日々の食事に工夫を凝らし、生活の様子を写真付きでツイッターに投稿している。
献立を考えるのは脳トレのひとつ
「魚は買ってきたら、焼くか煮るかで調理して、1切れずつクッキングシートに包んで、冷凍保存。作りおきおかずは小分けにして冷凍にしておき、それを食べる時に解凍して組み合わせるから、バラエティー豊かになるんです」
ひき肉は500g程を買い、油で炒めて下ごしらえしたあと、小分けにして冷凍。使う分だけを出し、なすやキャベツ、豆腐などと合わせて、1人分のおかずを作る。
「気分や体調に合わせて、その時、食べたいものの組み合わせを考えるのも脳トレのひとつ。楽しんでやれば、脳が活性化するんじゃないかと思っています」
買い物は運動を兼ねて、近所のスーパーへ。
「調味料なども新製品が出ると買って、自分流の使い方をツイッターに投稿します。“こんな製品が出ていたんですね”と反響があって、それもまたうれしいんです」
2年前に亡くなった夫とともに育てていた家庭菜園の手入れも欠かさず、そこでとれた野菜も食卓にのぼる。
「自分で育てると、本当の旬がわかるのもいいですね」
ツイッターユーザー ミゾイキクコさん(83才)
1934年生まれ。現在、9万人を超すフォロワーがいる、人気のツイッターユーザー。日々の食事の様子や生活、自身の戦争体験、時事問題など、内容は多岐にわたる。
※女性セブン2017年9月28日号
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