【短期集中連載】なとみみわさんが振り返る介護「ばあさんとわたし」【家族になった日<2>】
介護ポストセブンの連載「兄がボケました~若年性認知症の家族との暮らし」でもおなじみのイラストレーターなとみみわさんが、夫の母(通称「ばあさん」)の介護を振り返る短期集中連載です。7万人のフォロワーを持つなとみさんのInstagram https://www.instagram.com/miwasowmen/に投稿され、感動を呼んだストーリーを介護ポストセブンでも公開します。
●前回までのあらすじ
ばあさんとの同居が始まって6年目のある日のこと、ばあさんが「膝が痛くて歩けない」と立ちすくんでいました。この日からなとみ家の本格的な介護が始まったのです。
* * *
膝、全然良くならず、デイサービスの送迎バスが着くマンションの車寄せまで、いつもなら5分で着くのに、この日は15分もかかりました。
そしてこの日、初めてばあさんと手を繋いで歩きました。
2人とも照れまくり。なんか、恥ずかしいですね。
次の話は9月17日(土)公開予定です。
なとみみわ
イラストレーター・漫画家。義理母の介護経験をもつ。夫(ダンナ)、息子(ブルース)と義母(ばあさん)との暮らしを綴った著書『毎日があっけらかん』『ばあさんとの愛しき日々』(ともにイースト・プレス)のほか、『コミックエッセイ 1ヵ月でいらないモノ8割捨てられた! 私の断捨離』(講談社)が話題に。