兄がボケました~若年性認知症の家族との暮らし【第113回 遅まきながらのワクチン予約】
ライターのツガエマナミコさんが一緒に暮らす兄は若年性認知症を患っています。ツガエさんは、日々、兄の生活サポートを行っているので、ワクチン接種の予約もツガエさんの役割。世の中、まだまだ予約に苦労している人が多い中、兄が通うデイケアは、病院の併設施設なので、接種は施設で受けられるはずと思っていたツガエさんでしたが、かかりつけ医ではないとのことで接種は叶わぬことに。途方に暮れているのです…。
「明るく、時にシュールに」、でも前向きに認知症を考えます。

* * *
ワクチンとうじ虫と
コロナウイルス感染予防のワクチン接種の予約がなかなか取れなくて参ってしまいました。「電話はつながらないけれどパソコンならすぐに取れるだろう」と高をくくっていたら、パソコンでも大苦戦!
先週、財前先生(仮)に「ワクチンを打っても問題ない」と確認してようやく始動したわたくしは、それまで予約サイトを閲覧したこともなく、手順とシステムを理解するだけで時間がかかりました。
「これがすぐに理解できないということは、わたくしも高齢者の仲間入りね」と深く頷くこと丸1日。ようやく仕組みを理解したものの、カレンダーはどこも「×」だらけ。15分毎に更新するというので、1日に何度も予約サイトを覗きにいきましたが、空きがあるところは、知らない町の知らない医院ばかり。大規模接種会場すらまったく空きがないのでございます。
友人が「親の予約が大変だった」と言って