夏に必要な栄養たっぷり!大満足の魚介サラダレシピ|エダジュンさん
暑い日にはさっぱりとしたものが食べたいですよね。それなら、ボリュームはたっぷりの魚介のサラダがおすすめ。魚介類には、夏に摂っておきたい栄養素が詰まっています。ミネラル豊富な野菜と一緒なら、強い日差しに疲れた体を元気にしてくれますよ。
そこで、料理研究家のエダジュンさんが魚介を使ったサラダのレシピを考案してくれました。「(魚介は)脂も少なく野菜と合わせやすいですよ」(エダジュンさん・以下同)。
カロリーを気にせずモリモリ食べられる魚介のサラダで、体の中からキレイになりましょう!
※材料は全て2人分です。電子レンジは600Wを使用しています。
シーフードミックスと大根のエスニックサラダ
<材料>
シーフードミックス…100g
大根…150g
パクチー …1束
<A>
スイートチリソース…大さじ2
レモン果汁・マヨネーズ…各小さじ2
<作り方>
【1】たっぷり沸かした湯にシーフードミックスを入れ、すぐに火を止めてふたをする。粗熱が取れるまでそのまま置き、ざるに上げて水を切る。
【2】大根は皮をむき5mm幅の薄切りに、パクチーは3cm長さに切る。器に大根、【1】を盛り、混ぜ合わせた<A>をかけ、パクチーをのせる。
★栄養メモ
ビタミンエース(A・C・E)が豊富なパクチーは肌の調子を整え、夏は体の内側からの紫外線対策にも。低糖質なえびやいか、あさりを合わせてヘルシーに。
えびとアボカドのカレーマヨサラダ
<材料>
ボイルえび…6尾
アボカド…1個
ブロッコリー…1/2株
粉チーズ…小さじ1
<A>
すりおろしにんにく…小さじ1/2
カレー粉…小さじ1/2
マヨネーズ…大さじ2
牛乳…大さじ1/2
<作り方>
【1】アボカドは皮と種を除き、1.5cm角に切る。ブロッコリーは小房に分け、たっぷり沸かした湯で3分ほどゆでて、水気を切る。
【2】ボウルにえびと【1】、混ぜ合わせた<A>を入れ、全体を和えて器に盛り、粉チーズを振る。
★栄養メモ
えびとアボカドに含まれるビタミンEは、ブロッコリーのビタミンCと合わせて摂ることでより抗酸化作用がアップし、エイジングケアに。
サーモンと大根のレッドチリサラダ
赤い食材&赤い調味料の色鮮やかなハーモニー
<材料>
サーモン(刺身用)…6切れ
かに風味かまぼこ…40g
大根…100g
レタス…葉1枚
<A>
ケチャップ…大さじ2
オリーブオイル・牛乳…各小さじ1
豆板醤…小さじ1/4
<作り方>
【1】かに風味かまぼこは食べやすい大きさにほぐす。大根は皮をむき、5mm幅の薄切りしてからいちょう切りにする。
【2】サーモンと【1】をボウルに入れ、混ぜ合わせた<A>と和える。ちぎったレタスを敷いた器に盛る。
★栄養メモ
サーモンに含まれる天然の赤い色素アスタキサンチンには抗酸化作用があり、老化防止に。紫外線によるシミやシワを予防する効果も。
たこと水菜のねぎ塩サラダ
<材料>
たこ(ボイル)…100g
水菜…1束
きゅうり…1本
焼きのり…1/2枚
<A>
長ねぎ(白い部分・みじん切り)…40g
ごま油…大さじ1 1/2
酢…小さじ2
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1/2
塩…小さじ1/4弱
<作り方>
【1】たこは一口大、水菜は4cm長さに、きゅうりはへたを取り縦半分に切って、斜め薄切りにする。のりは食べやすい大きさに手でちぎる。
【2】【1】をボウルに入れ、混ぜ合わせた<A>と和える。
★栄養メモ
飲み過ぎが続いているなと感じたら、タウリンが含まれるたこと焼きのりをたっぷり摂取。弱った肝臓を労ってくれる。
教えてくれた人
料理研究家・エダジュンさん/管理栄養士。固定概念にとらわれない料理、手軽に調理できるレシピが得意。著書に『主役サラダ200』(誠文堂新光社)。
撮影/加藤史人 スタイリング/鈴石真紀子、来住昌美
※女性セブン2020年7月23日号
https://josei7.com/
●そうめんは茹でずにレンジで2分!火を使わない夏のそうめんレシピ|岩﨑啓子さん
●旬の“きゅうり”を食べつくすレシピ|冷たい麺やご飯に、煮物に|瀬尾幸子さん