カビの原因になる結露の対策を専門家が懇切丁寧に解説
【1】窓の下にタオルを敷いて水滴をキャッチ
窓の下のサッシ部分にタオルをたたんで置き、上から垂れてきた水滴を吸収させる。濡れたタオルを放置するとかえってカビを誘発するため、結露がひどい場合は1日1回を目安に取り替えるとよい。
【2】横方向にから拭きする
窓ガラスに付いた水滴を、乾いた布巾で丁寧に拭き取る。横方向に拭いていくと、下に垂れる水滴を最小限に抑えられる。
【3】除菌してカビ予防
最後に、最もカビが侵入しやすい目地の部分にカビ対策を行う。窓ガラス全体をから拭きした後に、除菌ウエットシートで目地の部分をすべて拭きあげてカビの原因菌を除去する。
教えてくれた人
松浦純子(まつうらじゅんこ)さん/家事代行サービス「CaSy」にて、延べ1000軒の家をきれいにしてきたベテランスタッフ。
撮影/下重修 イラスト/細川夏子
※女性セブン2020年2月20日号