週刊脳トレ|順番を元通りにして意味のある単語に!「入れ替え単語」
雑誌や新聞が昔ほど読まれなくなってきていることから、読書離れのように言われますが、媒体が変わっても人間は文字や言葉から切り離されて生きていくことはできません。コンピューターのプログラミングも文字を使って構成されています。言葉を自在に使うにあたっては当然、脳がしっかり働いていることが大切です。受験勉強のように漢字や熟語を覚えていくこともいいのですが、時々は今回の脳トレのように少し変わり種の問題にチャレンジすると、脳への血流が通常よりも多くなるのでオススメできる方法の一つです。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。