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2024.10.28 06:00
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まとめて脳トレ｜3種類の問題を解いて脳のさまざまな機能を働かせましょう
脳への血流が増加すると神経細胞の機能が維持されると同時に細胞間を行き来する情報伝達物質の流れがスムーズになります。身近な電子機器にたとえると、双方向のデータ通信の状態が向上するようなものです。記憶したり、記憶していることを引き出したり、新しいことを思いついたり、または泣いたり笑ったりといった感情のコントロールなどは、脳に存在する細胞が元気に働いていることで可能となっているのです。血流を改善させるには、第一に健康的な食生活。それに加えて頭を働かせる作業を取り入れるようにしましょう。
監修：広川慶裕（ひろかわよしひろ）
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防／治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない！ 38の方法』（すばる舎）、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』（悟空出版）など。
