壁紙シールで手軽にリフォーム「まずは小さな場所から」失敗しない4つのポイントを専門家が伝授
張って剥がせる「壁紙」を使って手軽にお部屋をイメージチェンジしませんか。壁全体ではなく部分的に使用するだけでも、印象がガラリと変わるテクニックを専門家が伝授。まずは、小さなスペースから貼ってみましょう。マスキングテープ感覚で気軽に貼れるので、初心者でも大丈夫。壁が変わると、気分も変わりますよ!
教えてくれた人
カベラボ 田中さん
貼ってはがせる壁紙の専門店『カベラボ』。「はじめてのかたも気軽にセルフリフォームを楽しんでくださいね」(田中さん)
KABElabインスタグラム https://www.Instagram.com/kabelab/
失敗しないポイント
【1】貼る場所を決める
まず、どの部屋のどの壁をリフォームするかを考えて。最初は欲張らず、小さなスペースから。
【2】仕上がりをイメージする
インテリア雑誌やSNSなどで好みのイメージを探して、イメージを固めて。「ホテルライク」「モダン」「ポップ」「北欧系」など。部屋にある物と色合いを統一するのも◎。
【3】素材を決める
壁紙メーカーサイト等から、希望の壁紙のサンプルを取り寄せる。賃貸の場合は簡単にはがせて原状回復できる壁紙かどうかも考慮して。
【4】サイズを測って購入
壁紙が決まったら、必要な寸法を計算して購入。初心者はホームセンター等で事前にアドバイスをもらうのもおすすめ。
購入する壁紙サイズの計算式
壁の幅と高さを測り、必要な壁紙量を算出。
「切りしろ(実寸より多めにとっておく部分)は1列につき上下合わせて10cmくらい見ておくといいでしょう」(田中さん)
<計算例>
壁幅250cm、壁高さ230cm、壁紙幅50cm×壁紙長さ500cmの場合
壁幅250cm÷壁紙幅50cm=5列必要
5列×壁高さ230cm+切りしろ50cm=1200cm
合計:1200cm÷壁紙長さ500cm=2.4本分が必要量
★購入が必要な壁紙本数は3本
※失敗分も考えて必要量の1割増しで購入すると安心。
※環境や壁の下地状態等により、はがせる壁紙でも原状回復の状態が異なる場合があります。賃貸でのDIYは注意して行ってください。