連載
2024.04.01 06:00
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週刊脳トレ|春先こそ「入れ替え単語」で注意力の訓練を!
世界情勢や技術革新、文化的な流行などで日々、新しい情報が流れてきます。特にネット社会である現代は拡散スピードも非常に早くなっています。情報の増加や更新をのんびり眺めていることもいいのですが、それらを取り入れて自分のものとしていくことは脳に対して刺激を与えることになります。IT用語をはじめとする外来語は単に覚えるだけでなく、自分なりに日本語に翻訳してみるなどということを、遊び感覚でいいのでやってみてはいかがでしょうか。脳を非常に働かせることになりますから。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。