まとめて脳トレ|この3つの問題で1年の最後を締めくくりましょう!
今年はチャットGPTや合成のフェイク動画など、人工知能の進歩や利用が話題になりました。AIを仕事や教育に活かす具体的な試みも加速し、人間が苦労して考えをめぐらさなくていい時代にグッと近づきました。スマートフォンなどの情報端末も進化がめざましいですね。生活がどんどん楽になっていく未来がありそうですが、人間の脳は常に考えたり新しいことを覚えたりと刺激を受けていないと、機能が衰えていってしまいます。脳は面白いと感じるような刺激を受けると血流が促され、神経細胞の働きが向上します。脳トレを日常の中に組み入れていきましょう。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。